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(17-2)臨床心理士とカウンセラー、セラピスト(説明)

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目次

臨床心理士とカウンセラー、セラピスト(説明)

〔*『登校拒否関係団体全国リスト』(99~2000年版)第1部「対応する団体・施設」の(17-2)(1999年3月発行)です。
その後の制度変更、社会状況の変化により、ここに述べてあることはそのままでは通用しないところもあります。〕
学校・支援団体の解説構造の「学校以外の支援団体・機関」

心理の面から登校拒否にかかわっていく専門家が、カウンセラー、セラピスト、臨床心理士です。
カウンセラー(心理カウンセラー)は、相談員、相談者のことで意味が広く、心理面の対応者にかぎって使っているわけではありません。
学位や資格をもって相談に応じている人から、教育や臨床心理の実践を重ねて名乗っている人、カウンセラー養成機関で学んだ人、さらには大学の心理学系学科卒業を根拠に自称している人までさまざまだと考えられます。
ただこれらの違いだけで、カウンセラーのよしあしは判断できない面があります。
セラピストは、一般には各種の療法士のことですが、特に心理・精神分析のサイコセラピスト(精神療法士・心理療法士)の略称・通称として使われています。
カウンセラーとセラピストはこのように違いますが、仕事の内容面からはっきり一線を画することは難しいと考えられます。
児童相談所などの心理判定員は、心理テストなどによる一定の診断をする人です。
基本的には心理療法にはタッチしていませんが、セラピストといわれることがあります。
臨床心理士は、臨床心理学の立場から心や精神の問題に対応する専門家の民間機関の資格名です。広い意味でセラピストであり、カウンセラーです。
心理学には、さまざまな学派があり、理論面だけでなく、対応方法(心理療法)も違います。カウンセリング、行動療法、作業療法、家族療法……など。
それらの違いによって、国内には数十の心理学会が生まれています。
セラピストおよび心理カウンセラーのほとんどが、これらの学会の一つ以上に加わっています。
これらの学会などで登校拒否の事例が発表され、臨床の実践交流がされ、登校拒否への理解や対応が深められています。
それらの学会の大部分が参加して日本臨床心理士資格認定協会がつくられ、この協会の認定資格が臨床心理士です。
しかし、一部の学会はこの協会に加わっていません。
カウンセラー、セラピスト、臨床心理士は、登校拒否などの心理的問題をもつ親と子ども、および学校からの相談に対応しています。
独立した心理研究所、大学付属の心理研究室、医療機関の心理相談室などが、臨床の場となります。
また保健所や福祉施設、教育機関などで、ほかの専門家と協力しながら、心理の専門家として加わっている人もいます。
学校ではスクールカウンセラーといわれます。
カウンセラー、セラピスト、臨床心理士のかなりの人たちが登校拒否にかかわっていると考えられます。
また、自ら学習塾や宿泊施設を開設して、積極的に対応している人もいます。

アドラー心理学

アドラー心理学は、個人心理学ともいわれます。
どの心理学も「人間の行動には理由がある」と考えますが、「人間の行動は(未来の)目的にある」と考えるのが、アドラー派の特徴です。
過去の事実は変えられませんが、いまある目的が達成されたとき、問題行動が消えると考え、個人の側からその人を見ていき、クライアントが自信を持って自分の問題を解いていけるよう勇気づけていきます。
また、人間の所属本能は生存本能より強く、よい所属が得られないときに、自殺したり、悪い関係を取ってでも所属を得ようとして問題行動を選んでしまいます。
それは、その人間が悪いのではなく、所属するための適切な方法を知らなかったにすぎないととらえ、4つのS(尊敬・責任・社会性・生活)を育てていく手助けもします。
そういう意味では、教育的心理学ともいえます。
不登校については、「不登校は学校でつくられ、家庭で維持される」と考えています。
両方の立場で大人のできることはいっぱいありますが、初期の対応に手間取り長期に及ぶと、学校の手を離れてしまい、あとは家庭での対応をどうするかにかかってきます。
不登校を含む対人関係全般のトラブル解決を助けるために、母親講座やカウンセリングを通じて、各地のグループが継続してアドバイスできる体制があります。

日本アドラー心理学会・事務局

〒162-0808東京都新宿区天神町6 Mビル3F
ヒューマンギルド内
TEL 03-3235-6741
FAX 03-3235-6625

内観法

内観は、仏教・浄土真宗の「身調べ」という修行法から発展しました。
過去から現在にいたる対人関係における自分の態度を、自責的な態度から内省していく方法です。
家庭不和、非行、心身症、アルコール依存などに効果がみられ、矯正・教育施設、医療施設などでも活用されています。
登校拒否に対しての効果も認められます。
内観の方法は、部屋の隅に屏風を立てて、そのなかに楽な姿勢で座ります。
そして1週間、自分を調べる作業に集中します。
調べるテーマは、お母さんに対する小学校低学年時代というように、対象と年代を区切って、
(1)お世話になったこと、
(2)して返したこと、
(3)ご迷惑をかけたこと、
について具体的な事実を調べます。
小学校高学年、中学校、高校時代と順に現在までを調べ、次はお父さんや先生など、身近な人びとに対する自分を調べていきます。
未成年者の場合は親子でおおむね1週間、内観します。
心の悩みなどによる精神的な不適応が原因で身体的な症状が発生し、登校拒否になる場合があります。
対症療法だけでは原因が除去されないため、根本的な解決になりません。
内観によって「自分自身を正しく知る」ことにより「いままで気がつかなかったこと」に気がつき、「積極的な、肯定的な生き方」ができるようになります。
内観の結果として「対人関係が改善される」「自己統制がとれるようになる」「他者の立場を考えるようになる」「仕事や勉強への自主的な意欲がわく」などの効果が認められ、再登校につながるといわれています。
○日本内観学会
内観法の原理とその応用を研究する立場から、研究者・医療関係者・教育関係者・研修所指導者などが中心になって、毎年、大会を開催しています。
○自己発見の会
内観を体験した人、これから体験しようとする人、内観に興味をもつ人、心の問題に興味をもつ人が集い、互いに励まし合いながら内観を深めていくとともに、少しでも多くの人に内観の存在を知ってもらう目的で設立されました。
機関誌の発行や、懇話会などを実施しています。

森田療法

森田療法は日本で生まれた精神療法です。
その臨床技術者(医師や心理士)の会員組織=生活の発見会があります。
この会は全国各地で、森田療法による理論と実践による集談会や講演会などを行っています。
全国に140か所、6500人の会員がいます。
○生活の発見会

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(1)親の会と体験者の会(説明)
(2)通所施設、宿泊施設(説明)
(3)学習塾、フリースクール、家庭教師(訪問活動)(説明)
(4)大検と大検予備校(説明)
(5)小学校・中学校(説明)
(6)中検と夜間中学校(説明)
(7)義務教育制度を補完する方法(説明)
(8)教育委員会・教育行政(説明)
(9)高等学校(全日制)(説明)
(10)定時制高校(説明)
(11)通信制高校(説明)
(12)技能連携校と通信制サポート校(説明)
(13)仕事の学校と就業=就職サポート(説明)
(14)外国の高校(留学・ホームステイ)(説明)
(15)大学・短期大学・専門学校(説明)
(16)児童福祉施設(説明)
(17)医療・心理・保健機関(説明)
(17-2)臨床心理士とカウンセラー、セラピスト(説明)
(18)司法と人権の機関(説明)
(19)電話・文通・出版・体験発表(説明)

 

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