いじめを受け人と話すのが怖くなった経験 ー(文通ボランティア、東北地域在住、30代)

私は、小学生の時に母を病気で亡くしました。
そして、父親が再婚をして再婚相手の人には子供がいたのでその子も一緒に4人で住む形になりました。
私の住んでいた地域は狭く保育園から小学校、中学校まではそのままのクラスメイトでした。
母が亡くなり、再婚相手との生活でストレスがあったのと同時に、家庭環境がきっかけでいじめに遭い、親からも虐待を受け不登校になり引きこもりになりました。
当時の私は泣くことしか出来なくて、誰にも心が開けなくなり自分の殻にこもり人と話すのが怖くなりました。
そして、精神疾患を患いました。
月日が流れ私は隣町の祖父母の家に預けられました。そこで新しい生活が始まりました。
だけど自分の気持ちを話せなかったので、自傷行為をする事でしか気持ちを表現出来ませんでした。
ですが、ここの街で知り合った人や祖父母や叔父のおかげで少しずつ笑えるようになり、自分の気持ちも話せるようになりました。
精神疾患を患った事で、親戚から心無い言葉をなげかけらる事もしばしばありますが、自分を大切に出来るように最近はなりました。
祖父母は、他界しましたが私に大切な事を残してくれたと思ってます。
最後に、今不登校やイジメで悩んでる人へ。苦しい時は、泣いていいんです。
辛い時は叫んで大丈夫。声をあげることで手を差し伸べてくれる人は、必ずいます。
悩んだ分思いきり笑える日が来ます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。


文通を希望しています。お便りを待っています。

〔2024年3月10日〕

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