「土屋コナンのボチボチやってま〜す!」目次>Vol.1「自己紹介します」

皆さんこんにちは!初めましての人もいれば、センターで会った方もいると思います、僕は土屋秀樹と言います。どうぞよろしくお願いします。
今回僕は「ボチボチやってま〜す!」というこのコラムみたいな物を書かせてもらうことになりました。(ま〜実は、僕が松田さんにちょっと文章を書いてみたいとお願いして実現したのですが…)
僕は今から2年以上になると思いますが、このセンターに週4〜5回くらい通っていました。それを何ヶ月か続けたのちピタッと通わなくなり、その後の今は月に2〜3回のペースで顔を出すといった感じでセンターを利用しています。
現在僕はグループホームという施設で週に3日ほどホームヘルパーとして働いています。その仕事が入ってない日の週1日、1時間をクリニックでカウンセリングを受けています。このカウンセリングはもうかれこれ3年弱になります。そして約半年前からそのクリニックで行っているグループ療法というものにも参加しています。カウンセリングもグループ療法も今の僕にとって楽しみの一つになっています。
このコラムでは僕が引きこもった経験のその前やその後、どんなふうに社会と接点を持ちながら生活を送ってきたか、どんな心の変化があったのか、又いろんな出来事や出会い等を通じて、今の僕がボチボチながら社会生活を送っていることを伝えようと思っています。この事がきっかけで僕自身新たな発見が出来たり、又これを読んで頂ける方に少しでも何かを感じたりしていただけたらと思っています。
僕の引きこもりという要素が出来はじめたのは小学校3〜4年頃だと思います。その頃の僕は何となく自分自身に違和感を持ち、人と違うなという感覚だったり、でもそれを周りには気付かれたくないという思いで明るく振る舞ったりと、どことなく居心地の悪い思いでした。それと何となく孤独感が付きまとっていました。
これは今の僕を司っているような気がします。常に心のどこかでその頃の感覚があります。僕にとって引きこもりというキーワードで何かを語るにはこの小学校3〜4年切り離せません。その時の担任の先生が僕はもの凄く好きでした。戦争体験のある年を取った男の先生でしたが何とも心の温かい人でした。その先生が僕に未来少年コナンに似てるな!と言ってくれたのがなんとなく嬉しくて今でも忘れません。そのコナンに因んで僕がこのコラムで使うペンネームにコナンと付けました。これからいろいろな事を書いていこうと思いますので良かったら目を通してみてください。
では 土屋コナン
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