〔目標と時期〕
　11月の太田勝己さんの一周忌に「太田勝己追悼文集」（仮）を発行します。通常に追悼文集の発行の意味に加えて、この「追悼文集」は、太田さんのアートの評価を支える役割をもつものと期待しています。「rain」など大量の絵画創作品を遺しながら、太田さんは文章創作品を破棄し、ほとんど遺していません。「追悼文集」は、ここを穴埋めし、絵画創作品の意味や見方を広げたり、根づかせる役割をすると思います。
　太田さんの日常の言動の中に、話し方を話の内容、関心や好みの中に、人との関わり方や身振りのなかに、彼の発想や思いが、その特徴、特質が含まれているからです。
　多くの人からの、いろいろな時期のさまざまな場面のエピソードを！
　一人の人からの、さまざまな所での、いろいろな時のエピソードを！
　太田さんと自分のつながりや、目にした太田さんの時、耳にした太田さんの言葉、文章にして送ってください。

〔締め切り・長さ〕
　「追悼文集」発行のための第１次締め切りは５月末とします。長さは４００字１０枚以内が一応の基準（長くなっても短くてもOK）。しかし、上の目的のためには、「追悼文集」が完成・発行された後も、"エピソード"の募集は続けます。一人が何度も、思い出すたびに短い文章をまとめて、送ってください。文章は横書きとします。但し、書きよければ縦書きでもOK。ワープロ、直筆、いずれも可。