家出をしよう

僕は、高校3年がもうすぐ終わる頃の10月に家出して上京したのです。

勉強ができなくて友達もいなくて、農業の手伝いも嫌だったのです。
お金はなかったので、授業料を払わずに貯めていたのです。

1回目は失敗しましたが、2回目は新聞の求人広告を見てから出発したのです。

会社の寮は6人部屋で人間関係に苦労しましたが、追いだされたら大変なので部屋の掃除も真夜中の御用聞きも積極的に引き受けました。

お金がほしかったので、日曜も休日も夜も働きました。

おかげで生きる要領も覚えて、お金も貯まって旅に出たりしました。

JRの周遊券を利用しながら全国を回りました。

泊まるのはユースホステルでしたが、ミーティングや食事の片付けもありましたが、見知らぬ多くの人と出会って友達をつくったりできました。

今はいい大学を出て、いい会社に入る事を目標に育てられてきた人は多いようで、現実とは違ってとまどう人は多いようです。

世界のトヨタ自動車も伝記を読むと、初代ははた織機械を考えて苦労したようです。

まわりからはキチガイと言われていたようです。

1プラス1は2と教えられていますが、社会では百にもなればゼロにもなる事もあるというので、自分の目で確かめてみる必要があると思っています。

団体行動だと自分の小さな意見は無視されたりするので、まずは1人で行動してみるのが一番と思っています。

1回目の家出で、金もなく腹がペコペコだった時に学校の先生となる人に声をかけられて、1週間位泊めてくれたのです。

もう名前も住所もわからないのですが、その時のお礼にと無料の宿泊施設をつくっています。

千葉在住の40代女性が、秋にくる予定です。
うつ病で20年間薬を飲んでも治らないというので、どうしたら良いかを文通しながら準備をしています。

 

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