視ること超えて 見える闇 聴くこと超えて 聞こえる沈黙 言うこと超えて 云われる言葉
もはや 見も聞きもしない 言葉が造る 虚構の世界を
観念のお化けに 呪われて 今日も脳みそだけが 起きている
体中の 感覚器官からの入力が 頭蓋のうちに 虚構を造る
目が霞んでくる 耳が遠くなってくる 感覚器の身体性 神経の末端の有り様で 世界はどう有り得るか
Posted by 中崎シホ on 7月 8th, 2011 and is filed under 詩.
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