114 ラジオと詩集と窓際と
水曜日, 5月 2nd, 2018
良質の音楽の
流れるラジオ
ありがちな詩集片手に
窓際座る
シュンタロウ氏は
宇宙人のようだ
リュウイチ氏は
格好いい酒呑み
マーシー氏は
詩をよむに違いない
ヒロト氏は
実は繊細なパンクロッカー
窓の外は雨が降って
濡れる窓枠
夏を告げる雨が降って
ブルルと雫はじく
流れるように
とはいかなくて
つまづき停滞しつつ
渇望のままに勉める
Archive for the ‘詩’ Category114 ラジオと詩集と窓際と水曜日, 5月 2nd, 2018
良質の音楽の 流れるラジオ ありがちな詩集片手に 窓際座る
シュンタロウ氏は 宇宙人のようだ リュウイチ氏は 格好いい酒呑み
マーシー氏は 詩をよむに違いない ヒロト氏は 実は繊細なパンクロッカー
窓の外は雨が降って 濡れる窓枠 夏を告げる雨が降って ブルルと雫はじく
流れるように とはいかなくて つまづき停滞しつつ 渇望のままに勉める
113 クローバー金曜日, 4月 6th, 2018
過去は かるがる 捨てながら
未来は みるみる やってくる
☆
無邪気な季節は もはや 過ぎ去り
まのびして 夢も現も 薄くなりつつ
☆
人知れず 声にならない 声を絶つ
沈黙 プカリと ふくらんでゆく
☆
混沌たる 生死の原理の ダイナミズム
四つ葉のクローバーは 終わりまぢかに はたと見つかる
112 終息日曜日, 3月 4th, 2018眼の奥に 鼻孔の通りが 肩の上に 終わりつつあり 此岸と彼岸 ため息とも 111 一日一日日曜日, 2月 4th, 2018ひとつ わずかな笑い 荷を負う匂いは ひねもす捻る 眠りをねたみ ひとつ 110 七年目の命月曜日, 1月 8th, 2018神経網が 可笑しなことが 脳信号の変電 命はすでに 七年目の 109 夜の背後日曜日, 12月 3rd, 2017明けないはずの 明けなかった夜は 明けない夜が 取り残された 夜の濃さの極みに至り 僕は 108 あの夏の夢の中土曜日, 10月 7th, 2017不思議の国に 濡れる抒情を あの夏の夢の中 来る秋の日の |