青森県・大学入学時奨学金
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
− | {{topicpath | [[メインページ]] > [[:Category:ひきこもり周辺ニュース|ひきこもり周辺ニュース]] > [[:Category: | + | {{topicpath | [[メインページ]] > [[:Category:ひきこもり周辺ニュース|ひきこもり周辺ニュース]] > [[:Category:奨学金の周辺ニュース|奨学金の周辺ニュース]] > {{PAGENAME}} }} |
{{topicpath | [[メインページ]] > [[:Category:青森県(地域)|青森県]] > {{PAGENAME}} }} | {{topicpath | [[メインページ]] > [[:Category:青森県(地域)|青森県]] > {{PAGENAME}} }} | ||
+ | ==青森県・大学入学時奨学金== | ||
<table class="wikitable shousai-table"> | <table class="wikitable shousai-table"> | ||
<tr> | <tr> | ||
17行: | 18行: | ||
</table> | </table> | ||
− | |||
− | |||
'''県奨学金 59人利用 困窮世帯の大学進学支援 本年度見通し'''<br> | '''県奨学金 59人利用 困窮世帯の大学進学支援 本年度見通し'''<br> | ||
− | + | 経済的困窮を理由に大学進学を諦める生徒をなくそうと、県が本年度新設した条件付き返還免除型奨学金「大学入学時奨学金」の利用生徒数が、最大100人の貸し付け予定に対し、<br> | |
+ | 59人となる見通しであることが県教委への取材で21日、明らかになった。<br> | ||
同奨学金は大学に入学する際の準備金として貸与される。<br> | 同奨学金は大学に入学する際の準備金として貸与される。<br> | ||
貸し付け対象は、県内で生活保護を受けている世帯か市町村民税が非課税の世帯で、今年4月、大学進学を予定している現役の高校生か高等専門学校生。<br> | 貸し付け対象は、県内で生活保護を受けている世帯か市町村民税が非課税の世帯で、今年4月、大学進学を予定している現役の高校生か高等専門学校生。<br> | ||
33行: | 33行: | ||
市町村民税の非課税世帯が多くを占める。<br> | 市町村民税の非課税世帯が多くを占める。<br> | ||
既に推薦などで合格が決まった奨学生20人のうち、12人が県内、8人が県外に進学する。<br> | 既に推薦などで合格が決まった奨学生20人のうち、12人が県内、8人が県外に進学する。<br> | ||
− | + | 利用生徒が59人となる見通しについて、県教委教職員課担当者は<br> | |
+ | 「初の制度なので評価は難しい。来年度以降は現1、2年生に制度が浸透して、利用者が増えるのではないか」と話している。<br> | ||
〔◆平成29(2017)年1月22日 東奥日報 朝刊〕 <br> | 〔◆平成29(2017)年1月22日 東奥日報 朝刊〕 <br> | ||
− | [[Category: | + | [[Category:奨学金の周辺ニュース|事項百科]] |
− | + | ||
[[Category:青森県(地域)|青森県]] | [[Category:青森県(地域)|青森県]] | ||
+ | [[Category:東奥日報|ひきこもり周辺ニュース]] |
2017年2月3日 (金) 21:34時点における版
青森県・大学入学時奨学金
所在地 | 青森県 |
---|---|
TEL | |
FAX |
県奨学金 59人利用 困窮世帯の大学進学支援 本年度見通し
経済的困窮を理由に大学進学を諦める生徒をなくそうと、県が本年度新設した条件付き返還免除型奨学金「大学入学時奨学金」の利用生徒数が、最大100人の貸し付け予定に対し、
59人となる見通しであることが県教委への取材で21日、明らかになった。
同奨学金は大学に入学する際の準備金として貸与される。
貸し付け対象は、県内で生活保護を受けている世帯か市町村民税が非課税の世帯で、今年4月、大学進学を予定している現役の高校生か高等専門学校生。
学校成績が5段階評定で平均4・0以上(児童養護施設入所者の場合は3・5以上)という条件もある。貸与額は1人当たり10万円単位で最大100万円。
無利子で、他奨学金との併用も可能。
大学卒業後1年以内に県内に住み、3年間就業すると返還は免除される(公務員は免除対象外)。
返還は卒業後2年目から最長8年間で分割する。
県育英奨学会事務局の県教委教職員課によると、昨年12月28日まで3次にわたって奨学生を募集。
これまで採用が決定した生徒は50人で、9人が2月の選考委員会の決定を待つ。
採用が決まった生徒は男子19人、女子31人。
地区別では東青17人、西北5人、中南9人、上北3人、下北5人、三八11人。
市町村民税の非課税世帯が多くを占める。
既に推薦などで合格が決まった奨学生20人のうち、12人が県内、8人が県外に進学する。
利用生徒が59人となる見通しについて、県教委教職員課担当者は
「初の制度なので評価は難しい。来年度以降は現1、2年生に制度が浸透して、利用者が増えるのではないか」と話している。
〔◆平成29(2017)年1月22日 東奥日報 朝刊〕