大分県社会福祉協議会
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'''進学費用 1億2000万円寄付 別府の80歳女性 施設の子どもたちへ'''<br> | '''進学費用 1億2000万円寄付 別府の80歳女性 施設の子どもたちへ'''<br> | ||
大分県別府市の渡邉昭子さん(80)=写真=が30日、児童養護施設から大学などへ進学する若者の学費に充ててほしいと県社会福祉協議会に1億2千万円を寄付した。<br> | 大分県別府市の渡邉昭子さん(80)=写真=が30日、児童養護施設から大学などへ進学する若者の学費に充ててほしいと県社会福祉協議会に1億2千万円を寄付した。<br> | ||
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2017年4月21日 (金) 20:20時点における版
大分県社会福祉協議会
所在地 | 〒870-0907 大分県大分市大津町2丁目1番41号 大分県総合社会福祉会館内 |
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TEL | 097-558-0300 |
FAX | 097-558-1635 |
進学費用 1億2000万円寄付 別府の80歳女性 施設の子どもたちへ
大分県別府市の渡邉昭子さん(80)=写真=が30日、児童養護施設から大学などへ進学する若者の学費に充ててほしいと県社会福祉協議会に1億2千万円を寄付した。
家庭環境が原因で進学を断念する子どもたちの存在を新聞で知った渡邉さんは「貧困の連鎖を止める一助にしてほしい」と話した。
寄付金は50年以上かけこつこつとためてきた。
傘寿を迎えられた天皇陛下が2014年、桜と紅葉が美しい皇居・乾(いぬい)通りを一般公開されたことに背中を押され、自らが傘寿を迎えた今年の寄付を決めたという。
県社協は県内9児童養護施設から大学や専修学校に進学する若者の入学金や授業料に充てる方針。
約10年間の資金になる見込み。
30日、大分市の県社協であった贈呈式で、渡邉さんは「勉強して資格を取ったり、手に職を付けたりして力強く生きてほしい。資金が無くなるころには教育無償化が実現するといい」。
県社協の高橋勉会長は「大きな善意をいただき感謝している」とお礼を伝えた。
〔◆平成29(2017)年3月31日 西日本新聞 朝刊〕
子ども食堂開設後押し 県社協が手引書作成
「子ども食堂」の開設を目指す人たちに役立ててもらおうと、県社会福祉協議会は開設までの手順をまとめた冊子「子どもたちの居場所づくり手引き」を作成した。
実例を交え、準備の方法や留意点を詳しく記載しており、県社協は「思いはあるが、始め方が分からないという声もある。ぜひ参考にしてほしい」と呼び掛けている。
県社協は、昨年8月にモデル事業として子ども食堂「大津町だいふくんKITCHEN」を5回にわたって開催。
事業や聞き取りを基に、実施までの手順や工夫する点を手引としてまとめ、地域住民らによる開設を後押ししていく。
思いを形にするため、仲間を集めて方針を決めることから記載。
開設に向けた具体的な準備の内容を紹介したり、保健所への相談、備品の買い出し、当日の役割分担などの運営準備、実施、振り返りなどの流れが盛り込まれている。
ボランティアの心得も例示した。A4判、カラー30ページで500部を発行。
市町村社協や市役所などに配布し、窓口で閲覧できるよう協力を要請する。
多くの人に見てもらうため、県社協ホームページへ掲載を予定している。
県社協は、楽しく食事をしたり、悩みを相談できる地域の“居場所”づくりとして子ども食堂を推進している。
現状で把握しているのは県内で17カ所(31日現在)だが、実態はそれ以上あるとみられる。
子どもや高齢者の孤食、相談できる人がいないという親の悩みなど、各世代が抱える課題を解消するための拠点を増やしていく考え。
〔◆平成29(2017)年1月31日 大分合同新聞 夕刊〕