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健千窯

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<td>学校に行けなくなった子どもたちを受け入れている工房「健千窯」(けんせんがま)。<br>
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陶芸や音楽に取り組んだ時間が学校の図工や美術の授業に出席したとみなされる工房。2017年。</td>
 
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'''不登校の子受け入れ、登別の窯元 「健千窯」旅立ちの春 8人に修了証'''<br>
 
卒業生に修了証を手渡す津村さん<br>
 
【登別】学校に行けなくなった子どもたちを受け入れている工房「健千窯(けんせんがま)」(緑町)で29日、卒業式が行われた。<br>
 
陶芸や音楽に取り組んだ時間が学校の図工や美術の授業に出席したとみなされる胆振管内唯一の工房で、小学6年と中学3年の計8人が、それぞれの進学先に向けて一歩を踏み出した。<br>
 
工房は津村健二さん(71)と千鶴子さん(71)夫婦が主宰。<br>
 
元市教委職員の健二さんが「公的教育だけでは対応しきれなかったのが心残りだった」と退職後、自宅工房を改築し、2012年から週に1回、ボランティアでろくろを使わない「手びねり」の陶芸や音楽などを教えている。<br>
 
受け入れに先立ち、健二さんは工房に通った日を学校の出席日数とみなしてもらえるよう市教委と相談を重ね、実現させた。<br>
 
卒業式は5回目で、これまでに30人以上の卒業生が巣立った。<br>
 
今回の卒業生は過去最多の8人。<br>
 
それぞれ半年~1年半通い、お皿や置物を作ってきた。<br>
 
式では保護者や各学校の校長、担任の教諭ら約20人が見守る中、津村さん夫婦が「よく頑張ってきたね」と一人一人に声をかけ、修了証を手渡した。
 
〔2017年03/30 北海道新聞〕 <br>
 
  
 
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2021年11月19日 (金) 11:16時点における版

健千窯(けんせんがま)

所在地 〒059-0024 北海道登別市緑町2丁目8-60
TEL&FAX 0143-85-6585
種類・内容 学校に行けなくなった子どもたちを受け入れている工房「健千窯」(けんせんがま)。
陶芸や音楽に取り組んだ時間が学校の図工や美術の授業に出席したとみなされる工房。2017年。
mail ken20gray@yahoo.co.jp
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