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− | '''長男を昨夏1ヵ月保護 福山の殺人未遂 県「虐待確認できず」''' <br>
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− | 福山市に住む母親(30)が3歳の長男への殺人未遂容疑で逮捕された事件で、広島県東部こども家庭センター(同市)が昨年8月、虐待の可能性があるとして長男を一時保護し、約1カ月後に自宅に帰していたことが25日、分かった。県は「虐待は確認できず、支援を受けながら家庭で育てる方がよいと判断した」と説明している。 <br>
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− | 県こども家庭課によると、母親は2014年3月以降、同センターや市に育児相談をしていた。昨年7月29日、母親、父親(30)と住む長男と次男(1)について、福山東署から同センターに「夫婦のけんかによる心理的虐待がある」と通告があった。 <br>
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− | 翌30日に職員が自宅を訪れ、次男の体に虐待とみられる傷を見つけ、一時保護した。8月4日、長男へも虐待が疑われたため一時保護。だが、あざなどは確認されず虐待はないと判断し、両親に養育の意思があることなどから同月末、自宅に戻した。次男は今も別の場所で生活する。 <br>
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− | 同センターはその後、市や保育所と連携して養育を支援。事件で長男は首に軽傷を負い、同センターが保護した。同課は「この結果は残念。対応は引き続き慎重に判断する」とした。 <br>
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− | 広島国際大の下西さや子教授(児童家庭福祉)は「家庭に帰す際は、生活や親の心身の問題がどの程度解決されているか見極めが重要だ。虐待が再発するケースもあるので、結果の検証が要る」と指摘した。 <br>
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− | 福山西署は25日、23日夜に自宅で長男の首を電気コードで絞めて殺害しようとしたとして、母親を殺人未遂容疑で送検した。 <br>
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− | 〔2016年8月1日・貧困ネット、◆平成28(2016)年7月26日 中国新聞 朝刊〕 <br>
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