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| <th>所在地</th> | | <th>所在地</th> |
− | <td>新潟県長岡市</td> | + | <td>新潟県長岡市石内2</td> |
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| <th>TEL</th> | | <th>TEL</th> |
− | <td></td> | + | <td>37・0780</td> |
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− | ===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
| + | '''フリースクールってこんな所!'''<br> |
− | ページ名フリースクール [[あうるの森]] 新潟県長岡市 (フリースクール類・新潟県、)<br>
| + | 何らかの理由で学校に行けない子どもたちに学びの場を提供します。<br> |
− | '''「本を読んで楽になって」 “不登校”の経験を1冊の本に【新潟・長岡市】'''<br> | + | 日時:2021/3月20日(祝)午後1時30分〜3時<br> |
− | 県内の不登校の生徒や児童が、自らの経験を書き記した本が出版され、23日、出版記念会が開かれました。<br>
| + | 対象:小・中・高校生と保護者<br> |
− | 1月に発売された書籍『不登校宣言』。<br>
| + | 場所・申込み:学びスペースあうるの森(石内2)<br> |
− | 長岡市のフリースクール『あうるの森』に通う子どもたちが、“不登校”という経験から学んだ事などを書き記したもので、文字起こしや校正など、役割分担をしながら完成させました。<br>
| + | 【電話】37・0780<br> |
− | 23日は出版記念会が開かれ、制作に携わった子どもたちが、本に込めた思いや、出版までの苦労を語りました。<br>
| + | 〔ながおか市政だより 令和3年3月号〕<br> |
− | 【出版に携わった高校生】<br>
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− | 「一番辛かったことは、自分の体験を話す事でした」<br>
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− | 「不登校になる理由は、人それぞれだと思うけど、いま不登校の人にこの本を呼んでもらって、少しでも楽になってほしい、と考えている」<br>
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− | 2019年度、全国の不登校の児童・生徒は18万人を超え、過去最多に。<br>
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− | 『あうるの森』に通う子どもたちは、自らの経験や感じた思いを発信することで、同じ境遇の子どもたちの助けになれば、と考えています。<br>
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− | 『不登校宣言』は、県内の書店やオンラインショップで販売されています。<br>
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− | 〔2021年2/24(水) NST新潟総合テレビ〕 <br>
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− | '''挨拶代わりのパンチ激しく…高らかに「不登校宣言」'''<br> | + | '''学びスペースあうるの森活動発表会'''<br> |
− | 「不登校宣言」(新潟日報事業社)<br>
| + | 日時:2018/11月17日(土)午後3時~4時<br> |
− | 新潟県長岡市のフリースクールに通う子どもたちが、自分の不登校体験を書いた本を出版する。<br>
| + | 場所:中央図書館<br> |
− | 不登校になった経緯をつづり、仲間の思いを聞き合い、苦手意識のあった学校の先生にも取材した。<br>
| + | 内容:フリースクールに通う生徒の演劇発表など<br> |
− | 発案、取材、編集の全てを子ども自身が担った意欲作だ。<br>
| + | 問合せ:学びスペースあうるの森<br> |
− | タイトルは「不登校宣言」(新潟日報事業社、全270ページ)。<br>
| + | 【電話】37・0780<br> |
− | 小学2年生から高校3年生までの不登校の子どもたち約25人が通うフリースクール「あうるの森」(山田竹紘代表)の生徒が編集した。<br>
| + | 〔ながおか市政だより 平成30年11月号〕<br> |
− | 生徒が体験を語る章では、高校2年生の男子がいじめの体験を打ち明ける。<br>
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− | 「学校の中で僕の悪口が目立つようになってきました」<br>
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− | 「あいさつ代わりのパンチも徐々に激しくなっていきました」<br>
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− | 救いは家族。不登校を理解してくれたという。<br>
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− | 「不登校は長いトンネルになるかもしれない。でも、出口がないわけじゃない」<br>
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− | そう思えるようになった、と自分の気持ちを振り返る。<br>
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− | 「不登校宣言」では、こうした独白や子ども同士の対談の形で、13人が自分の経験を語っている。<br>
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− | 教員も登場する。「あうるの森」の子どもたちとは直接関わりがない県内小中学校の教員3人が協力し、子どもたちと話し合った。<br>
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− | 子どもの1人が、登校を強く促す担任の対応がトラウマになったと明かした。<br>
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− | 参加した小学校教員は「(不登校の)理由がわからないと先生側もすごく不安」と正直に打ち明けつつ、「(子どもの)同意を得た上でアプローチしなきゃいけないなと思いました」と語っている。<br>
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− | 2013年にできた「あうるの森」では、子どもたち自身が一つのテーマで取り組む「年間プロジェクト」を教育の一環としている。<br>
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− | 今年は本の出版。通信制高校3年の川上紘明さん(18)が提案した。<br>
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− | 小学生の頃から勉強が苦痛で、中1の夏休み明けには朝に腹痛や吐き気を覚えたという。<br>
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− | 欠席を学校に伝えると、担任に「一生来られなくなる」と強く言われた。登校する気持ちが失せた。<br>
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− | 1年半ほど自宅で過ごし、あうるの森へ。友達ができて勉強もし直し、今は大学進学をめざしている。<br>
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− | ただ、中学時代にもっといろいろできたという後悔もある。<br>
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− | 「同じ思いを他の人に味わってほしくない」と考え、自分たちの体験の共有を思いついた。<br>
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− | 考えを伝えるだけでは“一方通行”とも思い、苦手意識のあった学校の先生にも話を聞くことにした。<br>
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− | 「先生と対談し、『学校に行かなくてもいい』と言ってもらい、精神的に楽になった。この本をつくれてよかった」<br>
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− | 川上さんら一部の生徒が中心になり、構成を考えたり、取材のときの質問を考えたり。<br>
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− | 録音した音声の文字起こしや出版社との打ち合わせも含め、すべて生徒たちで分担した。<br>
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− | 編集作業の中心メンバーの1人、中学3年の女子生徒(14)は昨年、友人グループ内でいじめられて孤立し、不登校に。<br>
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− | これまで生徒同士で境遇を伝える機会はなかったが、出版に向けた作業の中で経験を話し合ったことで、「一人一人悩みを抱えている。<br>
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− | 私だけじゃないんだな」と思えるようになった。<br>
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− | 「悩んでいる人がこの本を読んで、悲しいのは自分だけではないとわかってほしい」という。<br>
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− | A5判、税込み1650円で来年1月6日発売予定。問い合わせは、あうるの森(0258・37・0780)。<br>
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− | 〔2020年12/14(月) 朝日新聞デジタル(高浜行人)〕 <br>
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