下野市障がい児者相談支援センター
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〔広報しもつけ 令和4年8月号〕<br> | 〔広報しもつけ 令和4年8月号〕<br> | ||
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ご本人やご家族、関係機関の方の相談先として、下記の窓口がありますのでご活用ください。<br> | ご本人やご家族、関係機関の方の相談先として、下記の窓口がありますのでご活用ください。<br> | ||
ふぉーゆうホームページ【URL】https://www.pref.tochigi.lg.jp/e65/for-you2018ver.html<br> | ふぉーゆうホームページ【URL】https://www.pref.tochigi.lg.jp/e65/for-you2018ver.html<br> | ||
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〔広報しもつけ 令和4年2月号〕<br> | 〔広報しもつけ 令和4年2月号〕<br> | ||
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皆さんは《ひきこもり》について、どのようなイメージがありますか?<br> | 皆さんは《ひきこもり》について、どのようなイメージがありますか?<br> | ||
「自分にはあまり関係がない」、「障がいや病気がある人」などと感じてはいませんか?<br> | 「自分にはあまり関係がない」、「障がいや病気がある人」などと感じてはいませんか?<br> | ||
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2022年8月12日 (金) 15:44時点における版
下野市障がい児者相談支援センター
種類・内容 | |
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所在地 | 〒 栃木県下野市 |
連絡先 | 【電話】37-9970 |
ひきこもりとは
病名や診断名、または人そのものではなく、状態を表す言葉です。
さまざまな理由により、社会的参加(就学や就労、家庭以外での交遊)を避け、原則として6か月以上にわたって家庭にとどまり続けている状態のことをいいます。
■内閣府の調査
これまで内閣府では、平成27年度に満15歳から満39歳までを対象に、「若者の生活に関する調査」を実施しています。
この調査によると、ひきこもり状態にある方は、推計54.1万人いるとされています。
ひきこもりの期間は、7年以上が3割強を占めていました。
ひきこもりのきっかけとしては、多い順番に〈(1)不登校〉〈(2)職場になじめなかった〉〈(3)就職活動がうまくいかなかった〉となっています。
また、平成30年度に満40歳から満64歳までを対象に実施した「生活状況に関する調査」では、ひきこもり状態にある方が推計61.3万人いるとされています。
ひきこもりの期間は、7年以上が5割近くを占めています。
ひきこもりのきっかけは、多い順に〈(1)退職したこと〉〈(2)人間関係がうまくいかなかった〉〈(3)病気〉となっています。
さらに、ひきこもり状態になった年齢は、全年齢層に大きなかたよりなく分布していることもわかりました。
■ひきこもりが長期化すると
「8050(ハチマルゴーマル)問題」という言葉をご存知でしょうか。
80歳代の親が50歳代の子どもの生活を、経済面も含めて支援している状態をいいます。
親が高齢になるほど医療や介護などでの支出が多くなるため、子どもの生活費を支えていくことが大変になってきます。
■まずは相談から始めてみませんか
ひきこもりの背景や要因はさまざまで、複雑な場合が多いのが現状です。
ご家族だけで問題を抱え込んでしまうと、ご家族の負担は大きくなります。
誰かに話をすることで気持ちが楽になったり、一緒に考えることで問題の整理につながったりするかもしれません。
気軽に下記の相談窓口を利用してみてはいかがでしょうか。
問い合わせ:市障がい児者相談支援センター
【電話】37-9970
〔広報しもつけ 令和4年8月号〕
発達障がいについて 相談窓口
ご本人やご家族、関係機関の方の相談先として、下記の窓口がありますのでご活用ください。
ふぉーゆうホームページ【URL】https://www.pref.tochigi.lg.jp/e65/for-you2018ver.html
問い合わせ:市障がい児者相談支援センター
【電話】37-9970
〔広報しもつけ 令和4年2月号〕
ひきこもりについて
皆さんは《ひきこもり》について、どのようなイメージがありますか?
「自分にはあまり関係がない」、「障がいや病気がある人」などと感じてはいませんか?
ひきこもりそのものは、病気ではありません。
成績の低下や仕事での失敗、失恋やいじめなどの経験がきっかけで、誰にでも起こる可能性があります。
今回は、ひきこもりについてお伝えします。
〇ひきこもりとは?
ひきこもりとは、学校や仕事などに行かず、家族以外の人との交流をほとんどもたずに、家庭に6か月以上ひきこもっている状態のことをいいます。
まったく部屋から出ない、というイメージがあるかもしれませんが、買い物などの用事があれば、時々外出する方もいます。
ただし他者との交流はもたないか、最小限にとどめます。
〇ひきこもりを理解するために
~いま身近にある“葛藤”~
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、私たちは自粛生活を余儀なくされました。
自由に外出できず、ずっと家にいることでストレスを感じた方も多いと思います。
一方で、外出しないことでウイルスから身を守ることができ、安心感を得られた方もいるのではないでしょうか。
「外に出たい」、「でも出られない」、「家にいるほうが安心」、「でもストレスがたまる」という葛藤を、少なからず感じませんでしたか?
ひきこもっている方の中にも、「外に出たい」と思っている方はいます。
しかし、ひきこもりが長期化すればするほど、社会復帰へのハードルは高くなり、「出られない」状態に陥ります。
社会と距離をとれる「家にいるほうが安心」、でも、自分が社会に参加していないことに不安や焦りを感じ「ストレスがたまる」。
外に出られない理由は異なりますが、葛藤自体は似ているところがあると思いませんか?
もちろん、ひきこもる理由は人により様々です。
言い換えれば、必ず理由があります。
ひきこもる理由、抱えている葛藤、これからの生活への希望などを、丁寧にひも解いていくことが、ひきこもりの理解につながります。
〇相談窓口
ひきこもりの支援をしていくうえで大切なことは、ご本人や家族だけで悩みを抱えこまないことです。
近所の目が気になるなどの理由から家庭内で解決しようとした結果、さらに長期化して解決が難しくなってしまうこともあります。
ぜひ相談窓口をご活用ください。
※この他、ひきこもり相談会を開催します。
開催日は広報紙でお知らせします(本紙またはPDF版32ページ参照)。
問合せ:障がい児者相談支援センター
【電話】37-9970
〔広報しもつけ 令和2年8月号〕