秋田県ひきこもり相談支援センター
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− | <td>〒010- | + | <td>〒010-0864 秋田市手形住吉町3-6<br>秋田県子ども・女性・障害者相談センター内</td> |
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+ | '''対人面等でお悩みの方へ「青年グループ」に参加しませんか?'''<br> | ||
+ | ひきこもり状態にある18歳〜39歳くらいのご本人の集まりです。<br> | ||
+ | みんなで物作りやゲーム、芸術活動・音楽などに親しんでいます。<br> | ||
+ | 一緒にいろいろな活動体験をしてみませんか?<br> | ||
+ | 開催日時:毎月第2水曜日(原則) 午後2時〜午後4時<br> | ||
+ | 場所:秋田県精神保健福祉センター(秋田市中通2-1-51 明徳館ビル1階)<br> | ||
+ | 参加費:無料<br> | ||
+ | 対象:対人面での悩み等で社会参加が不安な18歳〜39歳くらいの方<br> | ||
+ | ※参加希望の方は事前にお申し込みください。<br> | ||
+ | ※新型コロナ感染拡大予防等で、会場や日程等の変更がありますのでご了承ください。<br> | ||
+ | 問合せ:秋田県ひきこもり相談支援センター<br> | ||
+ | 【電話】831・2525(平日 午前10時〜午後4時)<br> | ||
+ | 〔広報ごじょうめ 令和4年6月号〕<br> | ||
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+ | '''「ひきこもり」を理解して、優しく支える社会へ''' <br> | ||
+ | ひとりで悩まないでください。<br> | ||
+ | 家族だけで抱え込まないでください。<br> | ||
+ | 本人や家族の努力だけで解決することは簡単ではありません。<br> | ||
+ | 周囲の人が理解し、相談窓口につなげるよう協力することが、改善の一歩になります。<br> | ||
+ | ■ひきこもりとは?<br> | ||
+ | 学校や仕事などの社会活動に参加せず、家族以外の人との関わりがない期間が長期(6カ月以上)にわたる状態のことです。<br> | ||
+ | 「甘え」や「育て方」によるものではなく、誰にでも起こり得ることです。<br> | ||
+ | 身体または精神的疲労、ストレス状態が長く続き、エネルギー(気力、活力、体力)が低下すると、人と会うことや集団の中に身を置くことが怖くなり、ひきこもりが始まります。<br> | ||
+ | ▼きっかけはさまざま…<br> | ||
+ | ・学校や仕事でのストレス、挫折<br> | ||
+ | ・解雇や退職<br> | ||
+ | ・対人関係や家族の悩み<br> | ||
+ | ・心身の不調<br> | ||
+ | ↓<br> | ||
+ | エネルギーの低下<br> | ||
+ | ■回復には「環境」と「理解」<br> | ||
+ | エネルギーの回復には段階があり、それぞれのペースで進みます。<br> | ||
+ | 時間がかかる場合もあり、「安心・安全な環境」と「理解してくれる人の存在」が必要です。<br> | ||
+ | 「焦らず、ゆっくり時間をかけて」<br> | ||
+ | ■もし、ひきこもり状態となったら<br> | ||
+ | 《環境》<br> | ||
+ | 本人が「安心・安全」と感じる環境を作り、しっかり休ませましょう。<br> | ||
+ | +<br> | ||
+ | 《理解》<br> | ||
+ | 自分のペースで過ごさせましょう。<br> | ||
+ | 会話は日常の声掛け程度で穏やかに、丁寧に。叱責や説教、説得は効果がなく、ひきこもり状態を悪化させます。<br> | ||
+ | ↓<br> | ||
+ | エネルギーの回復<br> | ||
+ | ↓<br> | ||
+ | 恐怖症状の軽減<br> | ||
+ | ↓<br> | ||
+ | ひきこもりからの回復<br> | ||
+ | ※精神的な不調や生まれ持った特性が生活に影響している場合は、医療機関での治療が優先されます。<br> | ||
+ | ■悩んでいる家族が身近にいたら<br> | ||
+ | 本人や家族だけで抱え込み、苦しんでいる可能性があります。<br> | ||
+ | 悩みに耳を傾け、孤立させないようにしましょう。<br> | ||
+ | 《気づく》ひきこもりに悩む家族の存在に気付く<br> | ||
+ | ↓<br> | ||
+ | 《聴く》<br> | ||
+ | 声を掛け、寄り添って耳を傾ける<br> | ||
+ | (家族への声掛け例) | ||
+ | ×NG「親が甘やかしているからだ」「放り出せばよい」「もっと厳しくすべき」などの言葉は、ますます不安にさせ孤立させてしまいます。<br> | ||
+ | 〇OK「これまで大変だったんだね」「よく話してくれたね」「いろいろ頑張っているね」などの言葉でねぎらい、安心感をもってもらいましょう。<br> | ||
+ | ↓<br> | ||
+ | 《つなぐ》<br> | ||
+ | 相談窓口を紹介する<br> | ||
+ | 家族や本人が支援を望む場合は、必要に応じて相談窓口につないでください。<br> | ||
+ | ■相談できる窓口があります<br> | ||
+ | ▼秋田県ひきこもり相談支援センター<br> | ||
+ | 平成25年に開設。コーディネーターが電話や面接で、18歳以上のひきこもりの状態にある方やその家族などの相談に応じています。<br> | ||
+ | 〇どんな人が対応してくれるの?<br> | ||
+ | 専任のコーディネーターが本人、家族の意向に添って継続した支援を行います。<br> | ||
+ | 保健師、公認心理師、医師も連携しサポートします。<br> | ||
+ | 〇利用者の体験談<br> | ||
+ | Aさん 20代半ば 男性<br> | ||
+ | 私は、中学校で不登校となりましたが、何とか卒業しました。<br> | ||
+ | その後、高校卒業後に就職活動がうまくいかず、そのままひきこもりになり、3年が経過しました。<br> | ||
+ | 母親がセンターに相談したことがきっかけで、回復に向かい、センターで開催している「当事者の会」にも参加できるようになりました。<br> | ||
+ | 今では家庭内での会話も増え、母親も元気を取り戻しているようです。<br> | ||
+ | 私も気持ちに余裕が出てきたと感じています。<br> | ||
+ | 【相談時間】月曜〜金曜(祝日、年末年始を除く)10:00〜16:00<br> | ||
+ | 【電話】018-831-2525【FAX】018-831-2306<br> | ||
+ | 「秋田県ひきこもり相談支援センター」で検索<br> | ||
+ | ◎その他、市町村や社会福祉協議会にある窓口、地域振興局福祉環境部(保健所)、NPO法人などでも相談を受け付けています。<br> | ||
+ | 問合せ:県障害福祉課<br> | ||
+ | 【電話】018-860-1331<br> | ||
+ | 〔あきたびじょん 2021年7・8月号〕<br> | ||
'''巡回相談(秋田県能代市)'''<br> | '''巡回相談(秋田県能代市)'''<br> | ||
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〔広報のしろ 令和2年7月25日号〕<br> | 〔広報のしろ 令和2年7月25日号〕<br> | ||
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2023年7月31日 (月) 16:19時点における版
秋田県ひきこもり相談支援センター
所在地 | 〒010-0864 秋田市手形住吉町3-6 秋田県子ども・女性・障害者相談センター内 |
---|---|
TEL | 018-831-2525 |
FAX | 018-831-2306 |
URL | https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/7906 |
メール | |
電話・面接相談 | ひきこもり支援コーディネーターが対応(018-831-2525) *面接相談は要予約。 |
相談料 | 無料 |
受付時間 | 電話相談・面接相談/月~金曜日10~16時 |
グループ支援 | ご本人、ご家族の交流の場としてグループ支援を行っています。 *詳しくはホームページをご覧ください。 |
情報提供年月 | 2018年11月 |
対人面等でお悩みの方へ「青年グループ」に参加しませんか?
ひきこもり状態にある18歳〜39歳くらいのご本人の集まりです。
みんなで物作りやゲーム、芸術活動・音楽などに親しんでいます。
一緒にいろいろな活動体験をしてみませんか?
開催日時:毎月第2水曜日(原則) 午後2時〜午後4時
場所:秋田県精神保健福祉センター(秋田市中通2-1-51 明徳館ビル1階)
参加費:無料
対象:対人面での悩み等で社会参加が不安な18歳〜39歳くらいの方
※参加希望の方は事前にお申し込みください。
※新型コロナ感染拡大予防等で、会場や日程等の変更がありますのでご了承ください。
問合せ:秋田県ひきこもり相談支援センター
【電話】831・2525(平日 午前10時〜午後4時)
〔広報ごじょうめ 令和4年6月号〕
「ひきこもり」を理解して、優しく支える社会へ
ひとりで悩まないでください。
家族だけで抱え込まないでください。
本人や家族の努力だけで解決することは簡単ではありません。
周囲の人が理解し、相談窓口につなげるよう協力することが、改善の一歩になります。
■ひきこもりとは?
学校や仕事などの社会活動に参加せず、家族以外の人との関わりがない期間が長期(6カ月以上)にわたる状態のことです。
「甘え」や「育て方」によるものではなく、誰にでも起こり得ることです。
身体または精神的疲労、ストレス状態が長く続き、エネルギー(気力、活力、体力)が低下すると、人と会うことや集団の中に身を置くことが怖くなり、ひきこもりが始まります。
▼きっかけはさまざま…
・学校や仕事でのストレス、挫折
・解雇や退職
・対人関係や家族の悩み
・心身の不調
↓
エネルギーの低下
■回復には「環境」と「理解」
エネルギーの回復には段階があり、それぞれのペースで進みます。
時間がかかる場合もあり、「安心・安全な環境」と「理解してくれる人の存在」が必要です。
「焦らず、ゆっくり時間をかけて」
■もし、ひきこもり状態となったら
《環境》
本人が「安心・安全」と感じる環境を作り、しっかり休ませましょう。
+
《理解》
自分のペースで過ごさせましょう。
会話は日常の声掛け程度で穏やかに、丁寧に。叱責や説教、説得は効果がなく、ひきこもり状態を悪化させます。
↓
エネルギーの回復
↓
恐怖症状の軽減
↓
ひきこもりからの回復
※精神的な不調や生まれ持った特性が生活に影響している場合は、医療機関での治療が優先されます。
■悩んでいる家族が身近にいたら
本人や家族だけで抱え込み、苦しんでいる可能性があります。
悩みに耳を傾け、孤立させないようにしましょう。
《気づく》ひきこもりに悩む家族の存在に気付く
↓
《聴く》
声を掛け、寄り添って耳を傾ける
(家族への声掛け例)
×NG「親が甘やかしているからだ」「放り出せばよい」「もっと厳しくすべき」などの言葉は、ますます不安にさせ孤立させてしまいます。
〇OK「これまで大変だったんだね」「よく話してくれたね」「いろいろ頑張っているね」などの言葉でねぎらい、安心感をもってもらいましょう。
↓
《つなぐ》
相談窓口を紹介する
家族や本人が支援を望む場合は、必要に応じて相談窓口につないでください。
■相談できる窓口があります
▼秋田県ひきこもり相談支援センター
平成25年に開設。コーディネーターが電話や面接で、18歳以上のひきこもりの状態にある方やその家族などの相談に応じています。
〇どんな人が対応してくれるの?
専任のコーディネーターが本人、家族の意向に添って継続した支援を行います。
保健師、公認心理師、医師も連携しサポートします。
〇利用者の体験談
Aさん 20代半ば 男性
私は、中学校で不登校となりましたが、何とか卒業しました。
その後、高校卒業後に就職活動がうまくいかず、そのままひきこもりになり、3年が経過しました。
母親がセンターに相談したことがきっかけで、回復に向かい、センターで開催している「当事者の会」にも参加できるようになりました。
今では家庭内での会話も増え、母親も元気を取り戻しているようです。
私も気持ちに余裕が出てきたと感じています。
【相談時間】月曜〜金曜(祝日、年末年始を除く)10:00〜16:00
【電話】018-831-2525【FAX】018-831-2306
「秋田県ひきこもり相談支援センター」で検索
◎その他、市町村や社会福祉協議会にある窓口、地域振興局福祉環境部(保健所)、NPO法人などでも相談を受け付けています。
問合せ:県障害福祉課
【電話】018-860-1331
〔あきたびじょん 2021年7・8月号〕
巡回相談(秋田県能代市)
◆悩みや問題をご相談ください 巡回相談を開催します
18歳以上の方の「人と接するのが苦手で外出や社会参加ができない」などのひきこもりに関する悩みや問題について、専門職員が相談に応じます。
日時:8月21日(金)午前10時30分~午後2時30分
場所:能代保健所
定員:先着4人
申し込み:2020/8月14日(金)までに電話で(匿名可)
問合せ:県ひきこもり相談支援センター
【電話】018・831・2525
〔広報のしろ 令和2年7月25日号〕