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Job:帽子デザイナー・帽子製作者

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(ページの作成: ==帽子デザイナー・帽子製作者== 〔2003年原本〕 <br> 帽子をデザインする人が帽子デザイナー、それを作る人が帽子製作者です。<br> ...)
 
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〔2003年原本〕 <br>
 
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帽子をデザインする人が帽子デザイナー、それを作る人が帽子製作者です。<br>
 
帽子をデザインする人が帽子デザイナー、それを作る人が帽子製作者です。<br>
デザイン専門、製作専門もいますが、デザイナー兼製作者も少なくありません。デザイナーのばあい服飾デザインの一分野として帽子を扱っていることもあります。<br>  
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デザイン専門、製作専門もいますが、デザイナー兼製作者も少なくありません。<br>
帽子にはファッション商品と、作業用帽子や運動用防止など実用的、大量生産型商品の別があります。帽子の形、大きさ、材料、色柄などを創造、組み合わせるなかで、流行をつくり、使用者の個性をひき出します。「服はスタイルを美しく見せ、帽子は顔をひきたてる」といわれます。<br>
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デザイナーのばあい服飾デザインの一分野として帽子を扱っていることもあります。<br>
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帽子にはファッション商品と、作業用帽子や運動用防止など実用的、大量生産型商品の別があります。<br>
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帽子の形、大きさ、材料、色柄などを創造、組み合わせるなかで、流行をつくり、使用者の個性をひき出します。<br>
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「服はスタイルを美しく見せ、帽子は顔をひきたてる」といわれます。<br>
 
実用型のものでもファッションセンスは必要で、事務所のユニフォームに採用されるかどうかは、デザインが決め手になることが多いようです。<br>  
 
実用型のものでもファッションセンスは必要で、事務所のユニフォームに採用されるかどうかは、デザインが決め手になることが多いようです。<br>  
制作方法は材料によってさまざまです。たとえば、ヤナギで作った経木に寒冷紗(しゃ)をはったもので原型をつくり、これを芯(しん)にして上から石膏を塗り固め、型をとります。この型を使って、生地を裁断し、材料がフェルトなら蒸して形を整え、一点ずつ仕上げます。<br>  
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制作方法は材料によってさまざまです。<br>
就業先は、服飾メーカー、帽子メーカーですが、アトリエをもつ工芸作家的な帽子製作者や、独立のデザイナーもいます。服飾デザイナーの仕事の一部として帽子デザインもあります。<br>  
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たとえば、ヤナギで作った経木に寒冷紗(しゃ)をはったもので原型をつくり、これを芯(しん)にして上から石膏を塗り固め、型をとります。<br>
製帽学校や洋裁学校で技術を身につけメーカーに入るとか、帽子工芸作家に弟子入りする道もあります。帽子販売店で働きながら、製作方法を学んでいる人もいます。<br>
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この型を使って、生地を裁断し、材料がフェルトなら蒸して形を整え、一点ずつ仕上げます。<br>
[[Category:手工芸・装飾品の関連|27]]
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就業先は、服飾メーカー、帽子メーカーですが、アトリエをもつ工芸作家的な帽子製作者や、独立のデザイナーもいます。<br>
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服飾デザイナーの仕事の一部として帽子デザインもあります。<br>
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製帽学校や洋裁学校で技術を身につけメーカーに入るとか、帽子工芸作家に弟子入りする道もあります。<br>
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帽子販売店で働きながら、製作方法を学んでいる人もいます。<br>
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2012年4月3日 (火) 19:23時点における版

帽子デザイナー・帽子製作者

〔2003年原本〕 
帽子をデザインする人が帽子デザイナー、それを作る人が帽子製作者です。
デザイン専門、製作専門もいますが、デザイナー兼製作者も少なくありません。
デザイナーのばあい服飾デザインの一分野として帽子を扱っていることもあります。
帽子にはファッション商品と、作業用帽子や運動用防止など実用的、大量生産型商品の別があります。
帽子の形、大きさ、材料、色柄などを創造、組み合わせるなかで、流行をつくり、使用者の個性をひき出します。
「服はスタイルを美しく見せ、帽子は顔をひきたてる」といわれます。
実用型のものでもファッションセンスは必要で、事務所のユニフォームに採用されるかどうかは、デザインが決め手になることが多いようです。
制作方法は材料によってさまざまです。
たとえば、ヤナギで作った経木に寒冷紗(しゃ)をはったもので原型をつくり、これを芯(しん)にして上から石膏を塗り固め、型をとります。
この型を使って、生地を裁断し、材料がフェルトなら蒸して形を整え、一点ずつ仕上げます。
就業先は、服飾メーカー、帽子メーカーですが、アトリエをもつ工芸作家的な帽子製作者や、独立のデザイナーもいます。
服飾デザイナーの仕事の一部として帽子デザインもあります。
製帽学校や洋裁学校で技術を身につけメーカーに入るとか、帽子工芸作家に弟子入りする道もあります。
帽子販売店で働きながら、製作方法を学んでいる人もいます。


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