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Job:自動車教習所指導員

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==自動車教習所指導員==
 
==自動車教習所指導員==
 
〔2003年原本〕<br>
 
〔2003年原本〕<br>
自動車教習所で、教習生が車の運転免許を取れるように知識と技能を教える人です。多くは運転技能を教える技能指導員ですが、自動車と道路交通に関する法令を教える学科指導員と技能検定員もいます。<br>  
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自動車教習所で、教習生が車の運転免許を取れるように知識と技能を教える人です。<br>
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多くは運転技能を教える技能指導員ですが、自動車と道路交通に関する法令を教える学科指導員と技能検定員もいます。<br>  
 
運転免許は普通4輪自動車(第1種)が多く、タクシーやトラックなどもあり、指導内容も変わります。<br>  
 
運転免許は普通4輪自動車(第1種)が多く、タクシーやトラックなどもあり、指導内容も変わります。<br>  
 
学科教習では、道路交通法、車の構造などを教えます。<br>  
 
学科教習では、道路交通法、車の構造などを教えます。<br>  
技能教習は、所内教習と路上教習があり、はじめは車の動かし方、ハンドルの切り方、ギアチェンジなどを教え、ついで車庫入れなどを教えます。走行中の道路交通法に基づくマナー、標識にしたがった運転なども教えます。所内教習を一通り終えたところで仮免許試験があり、合格者は路上教習に入ります。<br>  
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技能教習は、所内教習と路上教習があり、はじめは車の動かし方、ハンドルの切り方、ギアチェンジなどを教え、ついで車庫入れなどを教えます。<br>
技能教習の内容はマニュアルになっています。しかし、それをどう教えるのかは、指導員に任せられています。マンツーマンで教習生一人ひとりに教えますから、指導員は、年齢、男女、性格、職業そして運転レベルの違う人を対象に、最も適切なことば、方法をさがします。<br>
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走行中の道路交通法に基づくマナー、標識にしたがった運転なども教えます。<br>
マニュアルになっていることを目の前の教習生に、どうすれば適切に伝えられるのか、身振り、見本運転、ことば、激励を駆使して表現します。結局は、運動神経に頼った機敏さより、ていねいに運転するように教えることが多くなります。<br>  
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所内教習を一通り終えたところで仮免許試験があり、合格者は路上教習に入ります。<br>  
自動車教習所指導員になるには、技能指導者では、21歳以上(男女問わず)、教習対象の自動車免許をもっていること。学科指導員は25歳以上で、普通免許をもっていること。実際には、運転技術面で第2種免許程度の実力が必要です。<br>  
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技能教習の内容はマニュアルになっています。<br>
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しかし、それをどう教えるのかは、指導員に任せられています。<br>
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マンツーマンで教習生一人ひとりに教えますから、指導員は、年齢、男女、性格、職業そして運転レベルの違う人を対象に、最も適切なことば、方法をさがします。<br>
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マニュアルになっていることを目の前の教習生に、どうすれば適切に伝えられるのか、身振り、見本運転、ことば、激励を駆使して表現します。<br>
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結局は、運動神経に頼った機敏さより、ていねいに運転するように教えることが多くなります。<br>
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自動車教習所指導員になるには、技能指導者では、21歳以上(男女問わず)、教習対象の自動車免許をもっていること。<br>
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学科指導員は25歳以上で、普通免許をもっていること。<br>
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実際には、運転技術面で第2種免許程度の実力が必要です。<br>  
 
技能検定員は25歳以上で、技能検定に必要な車両の免許を持っていることです。  
 
技能検定員は25歳以上で、技能検定に必要な車両の免許を持っていることです。  
そして公安委員会の審査に合格して、指導員になれます。まずは自動車教習所に入職し、見習いとして研修している間に公安委員会の審査を受けるケースが多いようです。女性指導員は人気上昇中。<br>  
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そして公安委員会の審査に合格して、指導員になれます。<br>
〔給〕は〔やや高〕。ただし、その後の上昇はそう多くはありません。<br>
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まずは自動車教習所に入職し、見習いとして研修している間に公安委員会の審査を受けるケースが多いようです。<br>
[[Category:交通・運輸の関連|12]]
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女性指導員は人気上昇中。<br>
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〔給〕は〔やや高〕。<br>
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ただし、その後の上昇はそう多くはありません。<br>
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2012年4月3日 (火) 19:55時点における版

自動車教習所指導員

〔2003年原本〕
自動車教習所で、教習生が車の運転免許を取れるように知識と技能を教える人です。
多くは運転技能を教える技能指導員ですが、自動車と道路交通に関する法令を教える学科指導員と技能検定員もいます。
運転免許は普通4輪自動車(第1種)が多く、タクシーやトラックなどもあり、指導内容も変わります。
学科教習では、道路交通法、車の構造などを教えます。
技能教習は、所内教習と路上教習があり、はじめは車の動かし方、ハンドルの切り方、ギアチェンジなどを教え、ついで車庫入れなどを教えます。
走行中の道路交通法に基づくマナー、標識にしたがった運転なども教えます。
所内教習を一通り終えたところで仮免許試験があり、合格者は路上教習に入ります。
技能教習の内容はマニュアルになっています。
しかし、それをどう教えるのかは、指導員に任せられています。
マンツーマンで教習生一人ひとりに教えますから、指導員は、年齢、男女、性格、職業そして運転レベルの違う人を対象に、最も適切なことば、方法をさがします。
マニュアルになっていることを目の前の教習生に、どうすれば適切に伝えられるのか、身振り、見本運転、ことば、激励を駆使して表現します。
結局は、運動神経に頼った機敏さより、ていねいに運転するように教えることが多くなります。
自動車教習所指導員になるには、技能指導者では、21歳以上(男女問わず)、教習対象の自動車免許をもっていること。
学科指導員は25歳以上で、普通免許をもっていること。
実際には、運転技術面で第2種免許程度の実力が必要です。
技能検定員は25歳以上で、技能検定に必要な車両の免許を持っていることです。 そして公安委員会の審査に合格して、指導員になれます。
まずは自動車教習所に入職し、見習いとして研修している間に公安委員会の審査を受けるケースが多いようです。
女性指導員は人気上昇中。
〔給〕は〔やや高〕。
ただし、その後の上昇はそう多くはありません。


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