Job:学校図書館職員
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1997年意学校図書館法が改正され、2003年度より、全国の12学級以上の小・中・高等学校に司書教諭が配置されることになりました。<br> | 1997年意学校図書館法が改正され、2003年度より、全国の12学級以上の小・中・高等学校に司書教諭が配置されることになりました。<br> | ||
現実に、学校図書館の仕事をしている人のほとんどは学校司書とよばれる職員です。<br> | 現実に、学校図書館の仕事をしている人のほとんどは学校司書とよばれる職員です。<br> | ||
− | 自治体によって、学校司書の採用形態、身分、必要とされる学歴や資格はさまざまです。<br>東京都のように、司書の有資格者を事務職員の身分で採用し、学校司書制度をつくっている自治体もあります。<br> | + | 自治体によって、学校司書の採用形態、身分、必要とされる学歴や資格はさまざまです。<br> |
+ | 東京都のように、司書の有資格者を事務職員の身分で採用し、学校司書制度をつくっている自治体もあります。<br> | ||
学校図書館の仕事には、教科の授業や生徒の学校生活に必要な資料を提供すること、生徒の図書利用指導、読書案内、図書委員の育成・指導があります。<br> | 学校図書館の仕事には、教科の授業や生徒の学校生活に必要な資料を提供すること、生徒の図書利用指導、読書案内、図書委員の育成・指導があります。<br> | ||
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2012年4月11日 (水) 21:53時点における版
学校図書館職員
〔2003年原本〕
学校図書館職員には、司書教諭と学校司書がいます。
司書教諭の資格は、一般の教員免許を取得し、学校図書館に関する5科目10単位を所得すれば取得することができます。
1997年意学校図書館法が改正され、2003年度より、全国の12学級以上の小・中・高等学校に司書教諭が配置されることになりました。
現実に、学校図書館の仕事をしている人のほとんどは学校司書とよばれる職員です。
自治体によって、学校司書の採用形態、身分、必要とされる学歴や資格はさまざまです。
東京都のように、司書の有資格者を事務職員の身分で採用し、学校司書制度をつくっている自治体もあります。
学校図書館の仕事には、教科の授業や生徒の学校生活に必要な資料を提供すること、生徒の図書利用指導、読書案内、図書委員の育成・指導があります。
また、本を離れた生徒とのふれあいも必要とされます。
教科指導とは違う方向から、生徒と向き合う面から期待されています。
これからの情報社会に向けての教育も期待されています。
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