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子どもの交流すぺーす「わかば」

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'''子どもが学校に行きづらくなったとき'''<br>
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■interview#02 一人で悩まず相談を<br>
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さまざまな悩み事を受ける相談員に話を聞きました。<br>
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●子どもの可能性は無限大 この先に長い人生が<br>
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加古川市のスクールソーシャルワーカーは各中学校区にいて、週に1日、児童生徒や保護者、先生からの相談を受けています。<br>
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相談内容は発達に関することや家庭内のこと、福祉制度に関することなど多岐にわたります。<br>
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近年増えている不登校の相談も多くあります。<br>
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不登校の原因はさまざまで、複雑な状況が絡み合っている場合もあります。<br>
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私たちは児童生徒の家に伺い話を聞くこともありますし、学校内だけで解決できないときは、必要に応じて外部の関係機関につなぐこともしています。<br>
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「相談する」ことは、パワーが必要です。悩みを言葉にうまく表せない人や「こんなこと聞いてもいいのかな」と思う人もいらっしゃるかもしれません。<br>
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抱える問題は一人一人違いますので、相談者の話をしっかり聞くことを意識しています。<br>
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誰かに相談することで、ご自身の問題に改めて向き合えたり、また「こんな考え方もできるんだ」と感じたりする機会になる場合もあります。<br>
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もしお子さんが学校に行けなかったとしても、その子の良いところが消えてしまうわけではありません。<br>
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学校に行かない時間もその子にとっては大切な時間です。相談先はさまざまな場所にあります。<br>
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一人で悩まないで。抱え込まないで。まず一度相談してみてください。<br>
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浜の宮中学校区スクールソーシャルワーカー:鈴木さん<br>
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●スクールソーシャルワーカー(School Social Woker)<br>
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福祉の専門的な知識や福祉機関などへのネットワークを用いて、子どもや保護者の相談に応じたり、子どもが置かれた環境(家庭・友人関係など)への働きかけを行ったりしながら支援を行います。<br>
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●まずは一度参加してみませんか<br>
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○子どもの交流すぺーす「わかば」(わかば教室サテライト教室)<br>
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内容:学習や参加者との交流、野外活動などの体験<br>
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場所:少年自然の家、加古川北公民館、平岡公民館、尾上公民館<br>
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申し込み・問い合わせ:教育相談センター<br>
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○ピア・スペースわかば教室入級体験<br>
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内容:11月15日(水曜日)陶芸体験<br>
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場所:市役所南館<br>
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申し込み・問い合わせ:各小・中学校<br>
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○アタック・ゴー小集団での体験活動<br>
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内容:10月5日(木曜日)うどん作り10月6日(金曜日)スポーツ体験<br>
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場所:少年自然の家など<br>
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申し込み・問い合わせ:各小・中学校<br>
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●悩みに応じた相談先があります<br>
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○教育相談センター【電話】421-5484
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不登校やいじめなど主に教育場面での悩み<br>
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○家庭支援課【電話】427-3073<br>
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児童を取り巻く家庭環境や悩み<br>
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○市障がい者基幹センター【電話】424-4358<br>
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障がいのある人やその家族の悩み<br>
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市の不登校支援くわしくはこちら(※本紙参照)<br>
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■interview#03 みんなで支え見守る<br>
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学校に行きづらい子どもを支援する人たちに話を聞きました。<br>
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●子どもが過ごせるさまざまな場所<br>
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わかば教室の一番の目的は「子どもの心が元気になること」です。<br>
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私たちは、子どもたちと学習や体験活動を共にする中で、温かなコミュニケーションを取ることを大切にしています。<br>
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話し掛けるということだけでなく、散歩に出たりカードゲームをしたりと「人と人との関わり」を大切にしながら一人一人の心が元気になるのを見守ります。<br>
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子どもの心が元気になってきたら、「やってみよう」を合言葉にそれぞれの目標の自己決定・自己実現の手伝いをします。<br>
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例えば教室に来て一日ゆっくり過ごして帰っていく子どもがいたとします。<br>
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その子どもの「昼夜逆転を直したい」という思いに寄り添い、提案に同意し、行動を見守るといった要領です。<br>
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学校へ行きづらくなったとき、子どもも親もどうしたら良いのか悩み、先が見えずに途方に暮れてしまうかも知れません。<br>
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しかし、未来の時間を創造することこそが子どもたちにとって大切であり、それぞれの目標になるのです。<br>
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子どもが安心して過ごせる場所は、家庭や学校以外にもさまざまな所にあります。<br>
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私たちはいつでも子どもたちを待っています。<br>
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●わかば教室(わかばきょうしつ)<br>
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登校しづらい子どもへの生活習慣づくりやカウンセリング、自主学習支援などをチームで考えながら行います。<br>
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問い合わせ:教育相談センター<br>
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●「教室で」だけじゃないできること、場所はさまざま<br>
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○わかば教室<br>
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学校と連携しながら社会的自立を目指したい<br>
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○図書館<br>
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静かな場所で学習したい<br>
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○子ども食堂<br>
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食事をしながら話がしたい<br>
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○校内ステップルーム<br>
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教室に近い所で学びたい<br>
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○通信教育<br>
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自分のペースで学習したい<br>
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○フリースクール
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興味のある学習や活動をしたい<br>
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○茶話会<br>
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同じ環境の人と話をしたい<br>
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わかば教室くわしくはこちら(※本紙参照)<br>
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問い合わせ:教育相談センター<br>
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【電話】421-5484<br>
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〔広報かこがわ 令和5年9月号〕<br>
  
 
'''子どもの交流すぺーす「わかば」を開室'''<br>
 
'''子どもの交流すぺーす「わかば」を開室'''<br>
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2024年1月5日 (金) 23:05時点における最新版

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子どもの交流すぺーす「わかば」

種類・内容
所在地 〒 兵庫県加古川市
連絡先

子どもが学校に行きづらくなったとき
■interview#02 一人で悩まず相談を
さまざまな悩み事を受ける相談員に話を聞きました。
●子どもの可能性は無限大 この先に長い人生が
加古川市のスクールソーシャルワーカーは各中学校区にいて、週に1日、児童生徒や保護者、先生からの相談を受けています。
相談内容は発達に関することや家庭内のこと、福祉制度に関することなど多岐にわたります。
近年増えている不登校の相談も多くあります。
不登校の原因はさまざまで、複雑な状況が絡み合っている場合もあります。
私たちは児童生徒の家に伺い話を聞くこともありますし、学校内だけで解決できないときは、必要に応じて外部の関係機関につなぐこともしています。
「相談する」ことは、パワーが必要です。悩みを言葉にうまく表せない人や「こんなこと聞いてもいいのかな」と思う人もいらっしゃるかもしれません。
抱える問題は一人一人違いますので、相談者の話をしっかり聞くことを意識しています。
誰かに相談することで、ご自身の問題に改めて向き合えたり、また「こんな考え方もできるんだ」と感じたりする機会になる場合もあります。
もしお子さんが学校に行けなかったとしても、その子の良いところが消えてしまうわけではありません。
学校に行かない時間もその子にとっては大切な時間です。相談先はさまざまな場所にあります。
一人で悩まないで。抱え込まないで。まず一度相談してみてください。
浜の宮中学校区スクールソーシャルワーカー:鈴木さん
●スクールソーシャルワーカー(School Social Woker)
福祉の専門的な知識や福祉機関などへのネットワークを用いて、子どもや保護者の相談に応じたり、子どもが置かれた環境(家庭・友人関係など)への働きかけを行ったりしながら支援を行います。
●まずは一度参加してみませんか
○子どもの交流すぺーす「わかば」(わかば教室サテライト教室)
内容:学習や参加者との交流、野外活動などの体験
場所:少年自然の家、加古川北公民館、平岡公民館、尾上公民館
申し込み・問い合わせ:教育相談センター
○ピア・スペースわかば教室入級体験
内容:11月15日(水曜日)陶芸体験
場所:市役所南館
申し込み・問い合わせ:各小・中学校
○アタック・ゴー小集団での体験活動
内容:10月5日(木曜日)うどん作り10月6日(金曜日)スポーツ体験
場所:少年自然の家など
申し込み・問い合わせ:各小・中学校
●悩みに応じた相談先があります
○教育相談センター【電話】421-5484 不登校やいじめなど主に教育場面での悩み
○家庭支援課【電話】427-3073
児童を取り巻く家庭環境や悩み
○市障がい者基幹センター【電話】424-4358
障がいのある人やその家族の悩み
市の不登校支援くわしくはこちら(※本紙参照)
■interview#03 みんなで支え見守る
学校に行きづらい子どもを支援する人たちに話を聞きました。
●子どもが過ごせるさまざまな場所
わかば教室の一番の目的は「子どもの心が元気になること」です。
私たちは、子どもたちと学習や体験活動を共にする中で、温かなコミュニケーションを取ることを大切にしています。
話し掛けるということだけでなく、散歩に出たりカードゲームをしたりと「人と人との関わり」を大切にしながら一人一人の心が元気になるのを見守ります。
子どもの心が元気になってきたら、「やってみよう」を合言葉にそれぞれの目標の自己決定・自己実現の手伝いをします。
例えば教室に来て一日ゆっくり過ごして帰っていく子どもがいたとします。
その子どもの「昼夜逆転を直したい」という思いに寄り添い、提案に同意し、行動を見守るといった要領です。
学校へ行きづらくなったとき、子どもも親もどうしたら良いのか悩み、先が見えずに途方に暮れてしまうかも知れません。
しかし、未来の時間を創造することこそが子どもたちにとって大切であり、それぞれの目標になるのです。
子どもが安心して過ごせる場所は、家庭や学校以外にもさまざまな所にあります。
私たちはいつでも子どもたちを待っています。
●わかば教室(わかばきょうしつ)
登校しづらい子どもへの生活習慣づくりやカウンセリング、自主学習支援などをチームで考えながら行います。
問い合わせ:教育相談センター
●「教室で」だけじゃないできること、場所はさまざま
○わかば教室
学校と連携しながら社会的自立を目指したい
○図書館
静かな場所で学習したい
○子ども食堂
食事をしながら話がしたい
○校内ステップルーム
教室に近い所で学びたい
○通信教育
自分のペースで学習したい
○フリースクール 興味のある学習や活動をしたい
○茶話会
同じ環境の人と話をしたい
わかば教室くわしくはこちら(※本紙参照)
問い合わせ:教育相談センター
【電話】421-5484
〔広報かこがわ 令和5年9月号〕

子どもの交流すぺーす「わかば」を開室
ところ・とき:
1.少年自然の家…水・金曜日午前10時~午後2時30分
2.加古川北公民館…月曜日
3.平岡公民館…火曜日
4.尾上公民館…木曜日
※2.~4.はいずれも午前10時~正午。
内容:自主学習、体験活動、野外活動など
対象:市内在住の不登校傾向にある小・中学生
定員:各10人程度
費用:体験活動費
申し込み:前日までに市ホームページ
問い合わせ:教育相談センター【電話】421-5484
〔広報かこがわ 令和5年5月号〕

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