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2025年に向けて考えること

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2025年4月15日 (火) 12:08時点における版

2025年に向けて考えること(一部省略)

会報『ひきこもり居場所だより』 2025年1月号
年の替わる年末年始は「今年はどうだった、来年はどうする」を考えるものです。今年もまたそうです。今年はいくつかのことが始まる一方で、何かが終わりに向かっています。
12月のセシオネット親の会は、松村さんと2人のお母さんと私の4人でした。コロナ禍以降はこれに近い状態が数年続いています。松村さんから「これからどうしようか?」との提起がありました。あれこれ巡らして「正月期間の宿題にしよう」と答えました。この会報の読者には他の親会(家族会)に参加している人もいますし、いくぶん似た状態が想定できるので、そういう人たちの気持ちや意向も参考にしたいと考えたのです。松村さんとは居場所的な方向がおおよそ一致しています。
セシオネット親の会だけではなく、ひきこもり経験者等との関係、不登校情報センターの活動内容、今後の活動を考えるとき、こういう部分に加えて私の心身状態も関係するでしょう。これらを歳の瀬にまとめて考えると数年間のある時期が終わりになったと思えるのです。
しかし、次の時期はどうでしょうか。新たに始まっていることもありますが、はっきりしないこともあります。これらを「私の周辺にいるひきこもり経験者等とのかかわり」、「不登校情報センターの取り組みとのかかわり」を中心に取りまとめてみました。いずれもいくらかは私の心身状態とも関係します。
[1]「私の周辺にいるひきこもり経験者等とのかかわり」はこれという大きな変化はないように見えます。その中ではっきりしたものがあります。 1,中崎シホさんと私のメール交換記録を『統失宇宙からの手紙』にまとめ、ある文学作品賞に応募しました。
2,Angelさんはイラスト作品を送ってきていましたので、夏ごろに「作品集をつく ろう」と提案しました。Angelさんはそれに応えて定期的に作品を送ってくれます。正月期間にある程度まとめ、春ごろには仮作品集を作りたいと考えます。その作品 集のタイトル案がAngelさんから送られてきました。
3,清水大樹くんは2年以上会報『ひきこもり居場所だより』の投稿を続けてくれました。12月号で終了を告げられました。彼の新たな時間の使い方を応援するつもりですが、彼のこれまでの投稿は多くに人に共感を得ています。清水くんの了解をもらえればこれを『元ひきこもり当事者の記録』(仮タイトル)のエッセイ集にまとめたいです。
この3人以外にも、何らかのイラスト作成や文筆活動をしている人がいます。不登校情報センターにはすでにそういう作品は数点あります。それらをまとめて、来年の12月ごろ開かれる「文学フリマ」(東京ビッグサイトで毎年開かれる展示即売会)に出展したいと思います。これが目標の1つです。
すでに作成した不登校情報センター(あゆみ書店)の手作り作品をはじめ、出版社から市販されている本もあります。

「ひきこもり経験者等」でこれからこの作品つくりに加わる人がいれば歓迎します。とくにこれまで中途になっている人には改めて復帰する機会にしていただければいいと思います。松田につながる「ひきこもり経験者等」とのつながりをこれらの作品つくりに限定するのではありません。電話やメールを初めとするつながりはこれからも維持していくつもりでいます。よろしくお願いします。

[2]第2の分野である「不登校情報センターの取り組み」に関してもある事態に差し掛かっています。現在の取り組みの中心はサイト制作です。サイト制作は続けますがウィキシステム部分は26500ページ(12月28日)の大型サイトになっています。これをある方向に集中させたいと思います。
サイト制作とは情報提供の方法です。不登校情報センターは不登校に関わる親の会、相談室、およびフリースクール等の関係団体の情報を集めるためにつくったものです。教育誌を編集していた私は、教育にかかわる過程で不登校問題の意味とその深遠さを感じました。その編集者時代からこの支援団体の情報提供を始めました。それを本格的にするために不登校情報センターにしたわけです。
まずは出版物で扱いました。最初の出版物が『登校拒否関係団体全国リスト』(あゆみ出版、1995年12月)です。これを出版するとき担当編集者とこの編者をどうするか問われたとき、松田武己では意味不明と思い、「不登校情報センター」の名前を考えました。
この情報本は何度か改訂を重ね、また他にも適応指導教室やカウンセリングルームなど分野別の情報本も編集し複数の出版社から発行しました。これらは全部で十数点になります。
このような不登校に関する情報を集め、提供するという意味での不登校情報センターが出発です。その後の進展の中で情報提供対象が広がりました。ひきこもり、発達障害は不登校に直接かかわる分野です。その後では生活困窮や居場所が大きな部分を占めます。
もう1つの重要な変化は、情報提供の方法が出版物からインターネット(サイト)に変わりました。これはきわめて大きな変化です。当時の私にはサイト制作をする技術的な知識はありません。情報提供の内容や方向を示したうえで、居場所に来ていた人のうち、一定の技術と関心を持つ人がこのサイト制作を始めました。2003年春のことで一応の成立はその年の秋のことです。ですからこの時期の私は情報を集めても、情報提供サイトづくりには直接関与していません。

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