全国進路指導研究会
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2025年8月29日 (金) 16:39時点における版
全国進路指導研究会
全進研「夏のセミナー」へのお誘いです。
「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク MLご参加の皆様
いつもお世話になっております。NW世話人の一人綿貫と申します。
中学校教員を退職後は、さまざまな理由から「ひきこもっていた若者」たちが相談に訪れる「サポステ(地域若者サポートステーション)」を窓口として集う居場所で10代〜40代の若者たちと関わっているところです。
正月明け、東京新聞に掲載された「スキマバイトの隙間」取材班の記者お二人に居場所で「隙間バイトの隙間から」というテーマでお話を伺いました。
その延長で、7月27日(日)開催の全国進路指導研究会「夏のセミナー」はこの「スキマバイト」を中心テーマに、若者の働き方・働かされ方について学び合う機会です。
子ども・若者の「貧困」問題と無縁ではありませんね。
詳細は、添付のチラシでご確認ください。
以下、私の本日FBに掲載した文章です。
7月17日 綿貫公平(全国進路指導研究会世話人、NPO文化学習協同ネットワーク理事兼(非)スタッフ)
本日午前、27日(日)全進研「夏のセミナー」に登壇される、大内裕和さん(武蔵大学教授)、中村真暁さん(東京新聞社会部記者)と、担当する世話人で事前打ち合わせ(@ZOOM)を行いました。
「学生のアルバイトが補助労働から、基幹労働に変化する中で。また奨学金制度の改悪(ローン、有利子化)された下で、若者が劣位の場所に置かれてきた。
貧困層の拡大と中間層の解体が、今日の排外主義を蔓延らせる背景になっているのではないか。」(大内さん)「見えてこなかった貧困が見えてきた。隙間バイトの従事する若者は、権利意識が希薄ゆえに、声を上げられない。
「働く」を切り売りして我慢する、問題が見過ごされ、声が上げにくくされている。」(中村さん)
直近の参議院選挙の課題が見え隠れする、否!政策そのものを問う打ち合わせでした。
この7月、旬報社から「非正規労働者の権利実現全国会議」編『それって大丈夫?スキマバイトQ&A』(旬報社)が出版されました。27日(日)セミナー会場にて販売いたします。
〔貧困ネット 2025年7月〕

