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Center:第5回 仕事についたときの対人関係

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失敗しないこと、怒られないようにすることを優先するあまり、不自然になることがあります。<br>確認のくり返し、誰かが自分のすることを支持している・責任を持ってくれるようにすること、わずかな違いが過大にみえて自分の失敗と受け止め、打ちのめされたように感じること。<br>
 
失敗しないこと、怒られないようにすることを優先するあまり、不自然になることがあります。<br>確認のくり返し、誰かが自分のすることを支持している・責任を持ってくれるようにすること、わずかな違いが過大にみえて自分の失敗と受け止め、打ちのめされたように感じること。<br>
 
気持ちが落ち着いて先輩や同僚がするのを見ると、同じ程度の違いはあるのに誰も気にしていないことがわかりますが、自分では取り返しのつかないことをしているように思えるのです(*)。<br>
 
気持ちが落ち着いて先輩や同僚がするのを見ると、同じ程度の違いはあるのに誰も気にしていないことがわかりますが、自分では取り返しのつかないことをしているように思えるのです(*)。<br>
詮索を避ける気持ちと振る舞い。親しくなると自然にお互いの個人的なことを話していきます。家族、学校時代、趣味などです。そこに話が及ぶのを避けようとします。<br>なるべく業務以外の話はしない、休憩時間等は離れている…などです。<br>
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詮索を避ける気持ちと振る舞い。<br>
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親しくなると自然にお互いの個人的なことを話していきます。<br>
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家族、学校時代、趣味などです。<br>
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そういう個人的な事情に話が及ぶのを避けようとします。<br>なるべく業務以外の話はしない、休憩時間等は離れている…などです。<br>
 
感覚としては話についていけない、意味のない話に付き合う気がしない、芸能話や恋愛話は苦手…などです。<br>その延長に人間のつまらなさ、醜さを感じてしまうこともあります。<br>
 
感覚としては話についていけない、意味のない話に付き合う気がしない、芸能話や恋愛話は苦手…などです。<br>その延長に人間のつまらなさ、醜さを感じてしまうこともあります。<br>
期間がたってだんだん親しい関係ができ、そろそろ自分も何かを話さないと逆に不自然というころになると、そろそろその仕事・会社のやめごろに思えてきます(*)。<br>
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期間がたってだんだん親しい関係ができ、そろそろ自分も何かを話さないと逆に不自然というころになると、その仕事・会社のやめる潮時に思えてきます(*)。<br>
ひたすら自分らしさを発揮して、俗事に惑わされず仕事に集中するタイプを周囲の人に受け入れさすスタンスがお勧めのやり方ではないかと思います。<br>一風変わっているが何かを持っている人と思われるのがいいのではないでしょうか。<br>何かを持っているの何かが問題ですが、それをうまくアピールする機会がない、下手をすると自慢、オタクとして低く見られてしまいます。<br>
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ひたすら自分らしさを発揮して、俗事に惑わされず仕事に集中するタイプを周囲の人に受け入れてもらうスタンスがお勧めのやり方ではないかと思います。<br>一風変わっているが何かを持っている人と思われるのがいいのではないでしょうか。<br>その何かを持っているの“何か”が問題ですが、それをうまくアピールする機会がつかめません。<br>下手をすると自慢、オタクとして低く見られてしまいます。<br>少なくともそれをかなり意識します。<br>
 
[[Center:第1回 親子・家族関係]] <br>
 
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[[Center:第2回 人間関係]] <br>
 
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2012年8月27日 (月) 17:13時点における版

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〔2012年8月27日、未完成下書き

第5回 仕事についたときに感じる対人関係
〔2012年9月16日〕
仕事についたとき、引きこもり経験がある人が感じる不安感や衝撃は大きくは2つの傾向があります。
1つは、職場の同僚や上司というべき人との関係から来るものです。
もう一つは、自分の体が思うように動かないに類することです。

職場の同僚や上司との関係では、
①失敗しないこと、
②怒られないようにすること、
そして③自分のことを詮索されないように細心の注意を注ぐことになります。
これはさしあたりは、自分の状態を維持しようとする気持ちが大きくてそのためにはわずかな隙も与えないでおこうとするところから生まれます。
これは理屈でわかっていても超えられません。
感覚的・感情的なものであり意識によっては消せないからです。
わかっていても反応するものです。
期待感と不安感があっても不安感が圧倒するためです。
時間と慣れがそれを緩和します。
失敗しないこと、怒られないようにすることを優先するあまり、不自然になることがあります。
確認のくり返し、誰かが自分のすることを支持している・責任を持ってくれるようにすること、わずかな違いが過大にみえて自分の失敗と受け止め、打ちのめされたように感じること。
気持ちが落ち着いて先輩や同僚がするのを見ると、同じ程度の違いはあるのに誰も気にしていないことがわかりますが、自分では取り返しのつかないことをしているように思えるのです(*)。
詮索を避ける気持ちと振る舞い。
親しくなると自然にお互いの個人的なことを話していきます。
家族、学校時代、趣味などです。
そういう個人的な事情に話が及ぶのを避けようとします。
なるべく業務以外の話はしない、休憩時間等は離れている…などです。
感覚としては話についていけない、意味のない話に付き合う気がしない、芸能話や恋愛話は苦手…などです。
その延長に人間のつまらなさ、醜さを感じてしまうこともあります。
期間がたってだんだん親しい関係ができ、そろそろ自分も何かを話さないと逆に不自然というころになると、その仕事・会社のやめる潮時に思えてきます(*)。
ひたすら自分らしさを発揮して、俗事に惑わされず仕事に集中するタイプを周囲の人に受け入れてもらうスタンスがお勧めのやり方ではないかと思います。
一風変わっているが何かを持っている人と思われるのがいいのではないでしょうか。
その何かを持っているの“何か”が問題ですが、それをうまくアピールする機会がつかめません。
下手をすると自慢、オタクとして低く見られてしまいます。
少なくともそれをかなり意識します。
Center:第1回 親子・家族関係
Center:第2回 人間関係
Center:第3回 引きこもりからの対人関係づくり
Center:第4回 居場所における対人関係づくり
Center:第5回 仕事についたときの対人関係
Center:第6回 仕事に就こうとするときの感覚

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