柏崎市社会福祉協議会
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| − | <th> | + | <th>種類・内容</th> |
| − | <td> | + | <td>子ども食堂を推進、[[生活サポートセンター柏崎]](生活困窮者自立支援法窓口)を業務受託しています。</td> |
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| − | ''' | + | '''「思いやりと支え合いのまち」を目指して 重層的支援体制整備事業がスタート'''<br> |
| − | + | 市は、地域福祉計画の基本理念で「思いやりと支え合いのまちみんなでつくろう柏崎」を掲げています。<br> | |
| − | + | さまざまな困難を抱える人に対し、市はこれまで「子ども」「障がい者」「高齢者」「生活困窮者」といった分野ごとに支援してきました。<br> | |
| − | + | 今後は、支援体制の垣根を越え、さまざまな困り事を「丸ごと」受け止め、解決に向けて市全体で共に取り組む体制を整えます。<br> | |
| − | + | ■地域共生社会とは<br> | |
| − | + | 制度や分野ごとの縦割りや支え手・受け手の関係を超えて、人と人、人と地域などが世代や分野を超えてつながることで、一人一人の暮らしと生きがい、地域を共に創っていく社会のこと。<br> | |
| − | + | 近年、少子高齢化や核家族化の進行、個人の価値観やライフスタイルの多様化が進んでいます。<br> | |
| − | + | さらに、地縁や血縁関係が希薄になった結果、社会的孤立やひきこもり、貧困や虐待といった問題が見えにくくなり、深刻化する状況になっています。<br> | |
| − | + | そして、暮らしの中で直面するさまざまな困難を一人で抱え込み、生きづらさを抱える人が増えています。<br> | |
| − | + | 「さまざまな困難を抱える人」の例<br> | |
| − | + | ・80代の親が50代の子の生活を年金で支える「8050問題」<br> | |
| − | + | ・介護する側とされる側が互いに高齢者「老老介護」<br> | |
| − | + | ・子どもが家事や家族の世話を日常的に行う「ヤングケアラー」<br> | |
| − | + | ・不登校やひきこもり<br> | |
| − | + | ・子育てと親の介護を同時期に担う「ダブルケア」<br> | |
| − | + | ■重層的支援体制で何がどう変わるの?<br> | |
| − | + | 例えば…<br> | |
| − | + | ・既存の制度を利用できない方でも必要な支援を受けられるような仕組みづくり<br> | |
| − | + | ・継続的に支援が必要な世帯とつながり続ける仕組みづくり<br> | |
| − | + | ・支援者が困った時に一人で抱え込まずに相談したり助言を受けたり、他者から協力を得たりすることができる体制づくり<br> | |
| − | + | ■市民の一人として何をすればいいの?<br> | |
| − | + | まずは、普段から近所同士で声をかけ合うようにして、町内や隣近所で気軽にあいさつできる地域をつくっていきましょう。<br> | |
| − | + | 地域で困っている方を見かけた時は、声をかけ、ご本人の了解を得た上で、民生委員・児童委員や市の相談機関にご連絡ください。<br> | |
| − | + | あわせて、民生委員・児童委員をはじめ、地域の福祉活動に取り組んでいる方々に、できる範囲で協力をお願いします。<br> | |
| + | ■各分野の相談先<br> | ||
| + | 市は相談支援体制を分野ごとに整えています。<br> | ||
| + | 今後は、分野間の連携を強め、あらゆる困り事に対応できるよう取り組みます。<br> | ||
| + | 困ったときはぜひご相談ください。<br> | ||
| + | 高齢者・介護のこと…地域包括支援センター(全圏域)介護高齢課【電話】43-9125<br> | ||
| + | 消費者相談のこと…消費生活センター【電話】23-5355<br> | ||
| + | 生活困窮のこと…柏崎市社会福祉協議会【電話】22-1411<br> | ||
| + | 子ども、子育て、家庭教育のこと…<br> | ||
| + | ・子育て支援課【電話】20-4215<br> | ||
| + | ・子どもの発達支援課【電話】20-4216<br> | ||
| + | 保育のこと…保育課【電話】21-2233<br> | ||
| + | 学校のこと…学校教育課【電話】21-2366<br> | ||
| + | 健康のこと…健康推進課【電話】20-4214<br> | ||
| + | 障がいのこと…福祉課【電話】21-2299<br> | ||
| + | ひきこもりのこと…ひきこもり支援センターアマ・テラス【電話】41-6005<br> | ||
| + | いじめ・不登校のこと…いじめ不登校電話相談【電話】22-4115<br> | ||
| + | ■つながる相談支援の輪<br> | ||
| + | 一人で抱え込まず困った時はまず相談<br> | ||
| + | 各分野の相談員の方々を紹介します。ぜひご相談ください。<br> | ||
| + | ▽フリースクール<br> | ||
| + | 一般社団法人 居場所と学び舎CLAST 松本さん<br> | ||
| + | そのままの子どもを受け入れることを意識しています。<br> | ||
| + | 元気になる、安心できる居場所として「自分のままでいい」「皆と違ってもいい」と思えるような関わりを心がけています。<br> | ||
| + | ▽ひきこもり<br> | ||
| + | ひきこもり支援センター 本間さん・今井さん<br> | ||
| + | みなさんの思いを大事にし、安心して一歩を踏み出すことができるように、共に考えサポートします。<br> | ||
| + | ▽保育<br> | ||
| + | 子育て支援室 バンビちゃんルーム永井さん・あそびのへや「こあら」齋藤さん<br> | ||
| + | 気軽に利用できて、笑顔で帰ってもらえるような雰囲気づくりを心がけています。<br> | ||
| + | お子さんはもちろん、保護者の方の気持ちに寄り添っています。<br> | ||
| + | 妊娠中の方や初めて利用したいという方も大歓迎です。<br> | ||
| + | ▽子ども<br> | ||
| + | こども家庭センター 大矢さん・丸山さん<br> | ||
| + | 妊娠中の方、子育て中のパパママ、そのお子さんが気軽に話せるよう、本当に知りたいことに対応できるよう心がけています。<br> | ||
| + | ▽生活困窮<br> | ||
| + | 柏崎市社会福祉協議会地域福祉課生活支援係 本間さん<br> | ||
| + | 生活に困窮されている方からの相談をしっかりと傾聴し、相談者の多岐にわたる悩みの解決に向けて対応しています。<br> | ||
| + | ▽不登校<br> | ||
| + | 柏崎市適応指導教室(ふれあいルーム) 柴野さん<br> | ||
| + | 視点を変えることで見えてくる何かを子どもたちと一緒に発見できるよう努めています。<br> | ||
| + | ▽障がい<br> | ||
| + | 柏崎刈羽ミニコロニー元気館デイサービスセンターサテライト相談窓口みにころ 猪爪さん<br> | ||
| + | 相談者や、その家族の表情をよく見て対応するように心がけています。<br> | ||
| + | また、本人の強みは何か、どうしたら引き出せるかを考えながら支援しています。<br> | ||
| + | ▽介護<br> | ||
| + | 中地域包括支援センター 川野さん<br> | ||
| + | 高齢者やその家族の方が安心して相談できるよう、寄り添い、丁寧に対応することを心がけています。<br> | ||
| + | ▽こころの健康<br> | ||
| + | 健康推進課地域保健係 纐纈さん・小林さん<br> | ||
| + | こころが軽くなるよう、気持ちに寄り添いながらお話をお聴きします。<br> | ||
| + | 一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。<br> | ||
| + | 問合せ:福祉課【電話】41-5650【FAX】21-1315<br> | ||
| + | 〔広報かしわざき 令和6年10月号〕<br> | ||
| − | [[Category: | + | [[Category:社会福祉協議会・新潟県|かしわざきししゃかいふくしきょうぎかい]] |
| + | [[Category:生活困窮者自立支援法窓口・新潟県|かしわざきししゃかいふくしきょうぎかい]] | ||
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2024年10月23日 (水) 14:41時点における最新版
社会福祉法人 柏崎市社会福祉協議会
| 種類・内容 | 子ども食堂を推進、生活サポートセンター柏崎(生活困窮者自立支援法窓口)を業務受託しています。 |
|---|---|
| 所在地 | 〒945-0045 新潟県柏崎市豊町3番59号 柏崎市総合福祉センター内 |
| 連絡先 | TEL 0257-22-1411 FAX 0257-22-1441 メール ks-58@syakyou.jp |
「思いやりと支え合いのまち」を目指して 重層的支援体制整備事業がスタート
市は、地域福祉計画の基本理念で「思いやりと支え合いのまちみんなでつくろう柏崎」を掲げています。
さまざまな困難を抱える人に対し、市はこれまで「子ども」「障がい者」「高齢者」「生活困窮者」といった分野ごとに支援してきました。
今後は、支援体制の垣根を越え、さまざまな困り事を「丸ごと」受け止め、解決に向けて市全体で共に取り組む体制を整えます。
■地域共生社会とは
制度や分野ごとの縦割りや支え手・受け手の関係を超えて、人と人、人と地域などが世代や分野を超えてつながることで、一人一人の暮らしと生きがい、地域を共に創っていく社会のこと。
近年、少子高齢化や核家族化の進行、個人の価値観やライフスタイルの多様化が進んでいます。
さらに、地縁や血縁関係が希薄になった結果、社会的孤立やひきこもり、貧困や虐待といった問題が見えにくくなり、深刻化する状況になっています。
そして、暮らしの中で直面するさまざまな困難を一人で抱え込み、生きづらさを抱える人が増えています。
「さまざまな困難を抱える人」の例
・80代の親が50代の子の生活を年金で支える「8050問題」
・介護する側とされる側が互いに高齢者「老老介護」
・子どもが家事や家族の世話を日常的に行う「ヤングケアラー」
・不登校やひきこもり
・子育てと親の介護を同時期に担う「ダブルケア」
■重層的支援体制で何がどう変わるの?
例えば…
・既存の制度を利用できない方でも必要な支援を受けられるような仕組みづくり
・継続的に支援が必要な世帯とつながり続ける仕組みづくり
・支援者が困った時に一人で抱え込まずに相談したり助言を受けたり、他者から協力を得たりすることができる体制づくり
■市民の一人として何をすればいいの?
まずは、普段から近所同士で声をかけ合うようにして、町内や隣近所で気軽にあいさつできる地域をつくっていきましょう。
地域で困っている方を見かけた時は、声をかけ、ご本人の了解を得た上で、民生委員・児童委員や市の相談機関にご連絡ください。
あわせて、民生委員・児童委員をはじめ、地域の福祉活動に取り組んでいる方々に、できる範囲で協力をお願いします。
■各分野の相談先
市は相談支援体制を分野ごとに整えています。
今後は、分野間の連携を強め、あらゆる困り事に対応できるよう取り組みます。
困ったときはぜひご相談ください。
高齢者・介護のこと…地域包括支援センター(全圏域)介護高齢課【電話】43-9125
消費者相談のこと…消費生活センター【電話】23-5355
生活困窮のこと…柏崎市社会福祉協議会【電話】22-1411
子ども、子育て、家庭教育のこと…
・子育て支援課【電話】20-4215
・子どもの発達支援課【電話】20-4216
保育のこと…保育課【電話】21-2233
学校のこと…学校教育課【電話】21-2366
健康のこと…健康推進課【電話】20-4214
障がいのこと…福祉課【電話】21-2299
ひきこもりのこと…ひきこもり支援センターアマ・テラス【電話】41-6005
いじめ・不登校のこと…いじめ不登校電話相談【電話】22-4115
■つながる相談支援の輪
一人で抱え込まず困った時はまず相談
各分野の相談員の方々を紹介します。ぜひご相談ください。
▽フリースクール
一般社団法人 居場所と学び舎CLAST 松本さん
そのままの子どもを受け入れることを意識しています。
元気になる、安心できる居場所として「自分のままでいい」「皆と違ってもいい」と思えるような関わりを心がけています。
▽ひきこもり
ひきこもり支援センター 本間さん・今井さん
みなさんの思いを大事にし、安心して一歩を踏み出すことができるように、共に考えサポートします。
▽保育
子育て支援室 バンビちゃんルーム永井さん・あそびのへや「こあら」齋藤さん
気軽に利用できて、笑顔で帰ってもらえるような雰囲気づくりを心がけています。
お子さんはもちろん、保護者の方の気持ちに寄り添っています。
妊娠中の方や初めて利用したいという方も大歓迎です。
▽子ども
こども家庭センター 大矢さん・丸山さん
妊娠中の方、子育て中のパパママ、そのお子さんが気軽に話せるよう、本当に知りたいことに対応できるよう心がけています。
▽生活困窮
柏崎市社会福祉協議会地域福祉課生活支援係 本間さん
生活に困窮されている方からの相談をしっかりと傾聴し、相談者の多岐にわたる悩みの解決に向けて対応しています。
▽不登校
柏崎市適応指導教室(ふれあいルーム) 柴野さん
視点を変えることで見えてくる何かを子どもたちと一緒に発見できるよう努めています。
▽障がい
柏崎刈羽ミニコロニー元気館デイサービスセンターサテライト相談窓口みにころ 猪爪さん
相談者や、その家族の表情をよく見て対応するように心がけています。
また、本人の強みは何か、どうしたら引き出せるかを考えながら支援しています。
▽介護
中地域包括支援センター 川野さん
高齢者やその家族の方が安心して相談できるよう、寄り添い、丁寧に対応することを心がけています。
▽こころの健康
健康推進課地域保健係 纐纈さん・小林さん
こころが軽くなるよう、気持ちに寄り添いながらお話をお聴きします。
一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
問合せ:福祉課【電話】41-5650【FAX】21-1315
〔広報かしわざき 令和6年10月号〕

