|
|
(1人の利用者による、間の5版が非表示) |
1行: |
1行: |
− | ===[[:Category:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
| + | {{topicpath | [[メインページ]] > [[:Category:都道府県(地域)|都道府県]] > [[:Category:北海道(地域)|北海道]] > {{PAGENAME}} }} |
− | '''子供入学まで息長ママ支援 釧路町「ネウボラ事業」浸透 助産院、児童施設と連携 宿泊含めたケアに対応'''<br>
| + | |
− | [[マタニティアイ]] | + | ==釧路町== |
− | 【釧路町】釧路町は本年度から出産・子育て支援を強化する「ネウボラ事業」を始め、徐々に利用者が広がっている。<br>
| + | |
− | 出産前後のケアや託児などについて、町内の助産院と釧路市の児童養護施設に委託し、割引で利用できるようにした。<br>
| + | 釧路総合振興局釧路郡釧路町<br> |
− | 妊娠初期から子供が小学校に入学するまで、母親を継続的に支援する狙いだ。<br>
| + | |
− | ネウボラはフィンランド語で「アドバイスの場」を意味する。<br>
| + | |
− | 委託先は助産院「マタニティアイ」(釧路町曙1、成瀬恵院長)と、児童養護施設「釧路まりも学園」(釧路市白樺台2)の2カ所。 <br>
| + | |
− | マタニティアイでは「出産や育児、乳房の状態などに関する個別相談に応じるケア事業」「出産への心構えや赤ちゃん・母体の健康管理などを学ぶ母親教室」などが利用できる。<br>
| + | |
− | これまでの町の子育て支援事業は、母親が宿泊しながらサービスを受けられる形態はなく、個別相談に対応するのは主に保健師だった。<br>
| + | |
− | マタニティアイでは心身をゆっくり休めてもらうため、宿泊もでき、助産師からより専門的なアドバイスを受けられる。<br>
| + | |
− | また釧路まりも学園では母親が病気や出産で入院する際、18歳未満の子を最長7日間預かる。<br>
| + | |
− | こうしたケア・相談サービスは民間事業として一部実施されてきたが、町の支援事業となったことで、町民は割引で利用できるようになった。<br>
| + | |
− | 例えば宿泊しない4時間未満のケア事業を課税世帯の産婦が利用する場合、2割負担の3200円となる。<br>
| + | |
− | 母親教室は昨年10月から運用をはじめ、これまでに18人が利用した。<br>
| + | |
− | 釧路町こども健康課は「近くに相談したり手助けを頼める人がいない人に利用してほしい」と呼びかけている。<br>
| + | |
− | 〔◆平成28(2016)年1月26日 北海道新聞 朝刊地方〕<br>
| + | |
| | | |
| [[Category:北海道(地域)|くしろちょう]] | | [[Category:北海道(地域)|くしろちょう]] |
− | [[Category:釧路町(北海道)|くしろちょう]]
| |