「メンタル相談施設の適合基準」のイメージ
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もし科学的に説明できなければ存在根拠がないというのなら、西洋医学・医療にも同様に扱われるものが混ざっているので存在根拠を問われるというべきです。<br> | もし科学的に説明できなければ存在根拠がないというのなら、西洋医学・医療にも同様に扱われるものが混ざっているので存在根拠を問われるというべきです。<br> | ||
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2018年2月8日 (木) 11:06時点における最新版
「メンタル相談施設の適合基準」のイメージ
〔2014年10月16日〕
「メンタル相談施設の適合基準ノート」を再開するまでには準備が必要ですが、イメージというか極端にいえば仮説はあります。
内臓には痛いなどの動物器官が持つ感覚機能はありません。
それに代わって植物器官としてもつ役割があります。
生物が誕生し生存し進化してくるのに欠かせない要素です。
地球上の生物として持つ条件です。
脳や感覚系の外壁系器官は、身近な周囲の環境を捉えるためには有効です。
しかし、植物器官の内臓は地球の自転とか、太陽や月の関係という感覚器官ではとらえきれない要素を捉える働きがあります。
もちろん外壁系器官は、日差しが強い、風が冷たいという周囲の環境を感覚器官として直接的に把握できます。
耳の奥には地球の重力を感じ平衡感覚をとらえる機能もあります。
内臓系器官は、そういうものとは違う地球生物として必要な条件を捉えます。
外壁系と違い直接的ではないためにわかりづらいので、そのために後回しにされているものです。
この把握は近代科学以前には、より大きな役割を持っていました。
近代の身体科学の急速な進歩により直接的に影響を持つ研究や理解が進み、いわば情報量に大きな格差が生まれたのです。
近代以前においては、身体に関する知識や理解は、経験則の役割が大きな位置を占めていました。
その蓄積は近代以前のヨーロッパにおいても、中国やインドにおいても他のいわゆる未開地域においても人体に関する知識や理解の中心部分を占めていました。
西洋医学、または近代科学を突破する糸口が、これらの置き去りにされていたもの、近代科学を進めるために消去していたものを取り上げ、何かを開こうとしていると見えます。
サイエンスに対するアンチサイエンスではなく、ニュートン力学に対する相対性理論や量子力学にあたるように思います。
私は、これを日常関わる心身の「メンタル相談」という対応施設の情報集めの現場からアプローチし始めました。
西洋医学・医療とならんでおびただしい量の対応者が現実に存在し、日々活動をしています。
これらの中にはマガイモノも多く含まれていることは確かです。
とはいえ非科学・反科学だけが横行しているのではありません。
現代科学の手の届かないだけのものもあるのです。
いまのそうする到達したレベルの科学の水準で説明できないからといって無視したり、貴重な宝物を破壊する愚を犯さないことです。
近代科学もまたそれ以前の星占い術や錬金術やあるいは魔術的な取り組みの中から生み出されたことを忘れないでおきたいです。
もし科学的に説明できなければ存在根拠がないというのなら、西洋医学・医療にも同様に扱われるものが混ざっているので存在根拠を問われるというべきです。