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柏崎市社会福祉協議会

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==社会福祉法人 柏崎市社会福祉協議会==
 
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'''続々開設 子ども食堂 新潟など十数か所 「行政任せではない助け合い」=新潟'''<br>
ページ名:[[柏崎市社会福祉協議会]]、新潟県柏崎市、パンくず(子ども食堂・フードバンク)<br>
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'''続々開設 子ども食堂 新潟など十数か所 「行政任せではない助け合い」=新潟''' <br>
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貧困などの事情を抱える子どもに食事や居場所を提供する「子ども食堂」が県内で広がりを見せている。<br>
 
貧困などの事情を抱える子どもに食事や居場所を提供する「子ども食堂」が県内で広がりを見せている。<br>
柏崎市社会福祉協議会(柏崎市豊町)は来年度の本格実施に向けて今月試験的に開催し、県社会福祉協議会は「来年から県内で開設が活発化しそうなので要請があれば支援を考えたい」としている。 <br>
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柏崎市社会福祉協議会(柏崎市豊町)は来年度の本格実施に向けて今月試験的に開催し、県社会福祉協議会は<br>
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「来年から県内で開設が活発化しそうなので要請があれば支援を考えたい」としている。 <br>
 
2日夜の柏崎市社協。<br>
 
2日夜の柏崎市社協。<br>
 
地域の小学生ら18人と保護者やボランティア24人が里芋コロッケやけんちん汁などが並ぶ机を囲んだ。<br>
 
地域の小学生ら18人と保護者やボランティア24人が里芋コロッケやけんちん汁などが並ぶ机を囲んだ。<br>
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柏崎市は「地域福祉と共通点が多い」として、県内で初めて社協が主催した。<br>
 
柏崎市は「地域福祉と共通点が多い」として、県内で初めて社協が主催した。<br>
 
活動が広がったのは、子どもの貧困対策だけでなく、共働きや一人親の家庭への支援のほか、高齢者も含めた地域のつながりを強化する狙いがあるからだ。<br>
 
活動が広がったのは、子どもの貧困対策だけでなく、共働きや一人親の家庭への支援のほか、高齢者も含めた地域のつながりを強化する狙いがあるからだ。<br>
新潟市西区上新栄町の「ゆうやけこども けやき食堂」は、主に親が働くなどして帰りが遅い家庭の子どもが対象。母子家庭で育った運営代表の会田きよみさん(65)が同様の境遇にある家庭を支援しようと、今年4月から始めている。<br>
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新潟市西区上新栄町の「[[ゆうやけこども けやき食堂]]」は、主に親が働くなどして帰りが遅い家庭の子どもが対象。<br>
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母子家庭で育った運営代表の会田きよみさん(65)が同様の境遇にある家庭を支援しようと、今年4月から始めている。<br>
 
「スタッフも子どもを気にかけ、それで救われた母親もいる。<br>
 
「スタッフも子どもを気にかけ、それで救われた母親もいる。<br>
 
行政任せでない助け合いが必要」と力説する。<br>
 
行政任せでない助け合いが必要」と力説する。<br>
 
一方、柏崎市社協のように対象を特化しない所も多い。<br>
 
一方、柏崎市社協のように対象を特化しない所も多い。<br>
同市社協の小竹成直・地域福祉係長(43)は「貧困家庭は少ないが確実にいる。そんな子でも気軽に来られるよう、色んな人が来て紛れ込めるような場所にしたい」と話す。<br>
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同市社協の小竹成直・地域福祉係長(43)は<br>
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「貧困家庭は少ないが確実にいる。そんな子でも気軽に来られるよう、色んな人が来て紛れ込めるような場所にしたい」と話す。<br>
 
県社協が各市社協を通じて子ども食堂の実施希望調査をしたところ、いくつかの市で希望が出ているという。<br>
 
県社協が各市社協を通じて子ども食堂の実施希望調査をしたところ、いくつかの市で希望が出ているという。<br>
 
今月も県内外で子ども食堂に取り組む団体が講演する研修会を開くなどしており、今後支援態勢を整える方針だ。 <br>
 
今月も県内外で子ども食堂に取り組む団体が講演する研修会を開くなどしており、今後支援態勢を整える方針だ。 <br>
 
〔◆平成28(2016)年12月20日 読売新聞 東京朝刊〕 <br>
 
〔◆平成28(2016)年12月20日 読売新聞 東京朝刊〕 <br>
  
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2017年1月4日 (水) 20:28時点における版

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社会福祉法人 柏崎市社会福祉協議会

所在地 〒945-0045 新潟県柏崎市豊町3番59号 柏崎市総合福祉センター内
TEL 0257-22-1411
FAX 0257-22-1441

続々開設 子ども食堂 新潟など十数か所 「行政任せではない助け合い」=新潟
貧困などの事情を抱える子どもに食事や居場所を提供する「子ども食堂」が県内で広がりを見せている。
柏崎市社会福祉協議会(柏崎市豊町)は来年度の本格実施に向けて今月試験的に開催し、県社会福祉協議会は
「来年から県内で開設が活発化しそうなので要請があれば支援を考えたい」としている。 
2日夜の柏崎市社協。
地域の小学生ら18人と保護者やボランティア24人が里芋コロッケやけんちん汁などが並ぶ机を囲んだ。
小学5年の井川凜さん(11)は弟たちの面倒を見ながら、「里芋が大好きだからうれしい」とおいしそうにコロッケを頬張った。
母親の美香さん(37)は「仕事と家事で毎日大変。
今日は家に帰って寝るだけだと思うと本当にありがたい」と顔をほころばせた。
子ども食堂は2012年に東京都で始まって以来、全国的な広がりを見せている。
県内でも今年に入り新潟、新発田、上越市など十数か所で開設されている。
運営は子育て支援団体や飲食店経営者など民間が主体。
柏崎市は「地域福祉と共通点が多い」として、県内で初めて社協が主催した。
活動が広がったのは、子どもの貧困対策だけでなく、共働きや一人親の家庭への支援のほか、高齢者も含めた地域のつながりを強化する狙いがあるからだ。
新潟市西区上新栄町の「ゆうやけこども けやき食堂」は、主に親が働くなどして帰りが遅い家庭の子どもが対象。
母子家庭で育った運営代表の会田きよみさん(65)が同様の境遇にある家庭を支援しようと、今年4月から始めている。
「スタッフも子どもを気にかけ、それで救われた母親もいる。
行政任せでない助け合いが必要」と力説する。
一方、柏崎市社協のように対象を特化しない所も多い。
同市社協の小竹成直・地域福祉係長(43)は
「貧困家庭は少ないが確実にいる。そんな子でも気軽に来られるよう、色んな人が来て紛れ込めるような場所にしたい」と話す。
県社協が各市社協を通じて子ども食堂の実施希望調査をしたところ、いくつかの市で希望が出ているという。
今月も県内外で子ども食堂に取り組む団体が講演する研修会を開くなどしており、今後支援態勢を整える方針だ。 
〔◆平成28(2016)年12月20日 読売新聞 東京朝刊〕 

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