漢方医学
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2018年6月14日 (木) 22:17時点における版
中央漢方薬局(用語の説明)
〔2018年6月〕
漢方医学は、五臓、つまり肝・心・脾・肺・腎が身体のコントロールをしていると考えています。
それぞれの役割があります。
肝は目、筋、自律神経など怒りを支配します。
脾は肌、口唇、思い悩むことにも関係します。
最近はこの肝と脾とのバランスが悪く、自分自身をコントロールできない人が多いです。
甘い物や炭水化物の食べすぎで脾を弱らせ、少しのことで思い悩むようになり、脾は身体の中では土台で土の役割を持っています。
肝は、自然界での木の役割を持っていますので、脾の弱りは木の成長を妨げ、木つまり肝の働きである自律神経(陰と陽のバランスをとる、つまり交感神経と副交感神経のバランスをとる)を乱します。
このようなことで自分のコントロールができなくなり、まわりのさまざまな出来事に対処できなくなります。
食事も大切なことですが、漢方には肝や脾を整える薬草を合わせた漢方薬があります。
それぞれの人の体質や症状に合わせて作り、服用していただければ、良い方向に行くと思います。
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