Center:通所者スペースのデメリット②
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ウィキぺディアへの記載者はT=、私の感想・意見はM=の形にして分けています。<br> | ウィキぺディアへの記載者はT=、私の感想・意見はM=の形にして分けています。<br> | ||
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同センターは一般企業への就業斡旋や、ビジネスマナー・スキル訓練は行っておらず、<br> | 同センターは一般企業への就業斡旋や、ビジネスマナー・スキル訓練は行っておらず、<br> | ||
その部分は個々の通所者の自助努力に委ねられている。<br> | その部分は個々の通所者の自助努力に委ねられている。<br> | ||
しかし、通所者の自助努力による就労成功の事例まで同センターの「支援実績」に算入して支援実績を誇張し、活動の正当性を主張している感もある。<br> | しかし、通所者の自助努力による就労成功の事例まで同センターの「支援実績」に算入して支援実績を誇張し、活動の正当性を主張している感もある。<br> | ||
− | + | M=「通所者の自助努力による就労成功の事例まで同センターの「支援実績」に算入して支援実績を誇張し…」としていますが、実例を挙げていただけませんか? <br> | |
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出典=「実際は半分くらいの人が、アルバイトや派遣などの形で就業し、自営業を手伝う形の人もいます。<br> | 出典=「実際は半分くらいの人が、アルバイトや派遣などの形で就業し、自営業を手伝う形の人もいます。<br> | ||
− | + | 大学や職業訓練にすすんだ人もいます。<br> | |
+ | さらに障害者の福祉施設にすすんだ人もいます。<br> | ||
…しかし、不登校情報センターがこれらに直接の力になったとは思いません。<br> | …しかし、不登校情報センターがこれらに直接の力になったとは思いません。<br> | ||
なによりも本人の力、自然成長力や自己回復力が原動力であり、<br> | なによりも本人の力、自然成長力や自己回復力が原動力であり、<br> | ||
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『不登校情報センターが取り組む社会参加の2つの道』2009年10月18日の講演を<br> | 『不登校情報センターが取り組む社会参加の2つの道』2009年10月18日の講演を<br> | ||
ウェブサイト「五十田猛・新エッセイ」http://www.futoko.co.jp/isota^essei^new/futatu_no_miti.html に掲載。<br> | ウェブサイト「五十田猛・新エッセイ」http://www.futoko.co.jp/isota^essei^new/futatu_no_miti.html に掲載。<br> | ||
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− | 情報発信に精力を使っていると批判されていますが、それが少ない(我ながら残念ですが)のもわかるのではありませんか。 | + | M=これに類することは以前にも書いたことが何度かありますが、出典を確認する手間がありません。<br> |
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+ | 情報発信に精力を使っていると批判されていますが、それが少ない(我ながら残念ですが)のもわかるのではありませんか。<br> | ||
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2011年8月8日 (月) 16:42時点における版
通所者スペースのデメリット②
「デメリット」として書いたことへの意見の続き。第3項のところです。
ウィキぺディアへの記載者はT=、私の感想・意見はM=の形にして分けています。
T=上記に「不登校・引きこもり経験者の“対人関係づくりを最高の目標”とするフリースペースを常時設定」と謳っているとおり、
同センターは一般企業への就業斡旋や、ビジネスマナー・スキル訓練は行っておらず、
その部分は個々の通所者の自助努力に委ねられている。
しかし、通所者の自助努力による就労成功の事例まで同センターの「支援実績」に算入して支援実績を誇張し、活動の正当性を主張している感もある。
M=「通所者の自助努力による就労成功の事例まで同センターの「支援実績」に算入して支援実績を誇張し…」としていますが、実例を挙げていただけませんか?
むしろそうではないと考えていますが、力んで書いたことがあるのでしょうか。
M=1つの実例を紹介します。
出典=「実際は半分くらいの人が、アルバイトや派遣などの形で就業し、自営業を手伝う形の人もいます。
大学や職業訓練にすすんだ人もいます。
さらに障害者の福祉施設にすすんだ人もいます。
…しかし、不登校情報センターがこれらに直接の力になったとは思いません。
なによりも本人の力、自然成長力や自己回復力が原動力であり、
何がしかの環境に自身をおくことで当事者の、特に対人関係の潜在的な力があるレベルに高まり、表面化したのがこの結果であると思います。
情報センターはその一端を受け持ったのです。」
『不登校情報センターが取り組む社会参加の2つの道』2009年10月18日の講演を
ウェブサイト「五十田猛・新エッセイ」http://www.futoko.co.jp/isota^essei^new/futatu_no_miti.html に掲載。
M=これに類することは以前にも書いたことが何度かありますが、出典を確認する手間がありません。
確かめてみてください。
情報発信に精力を使っていると批判されていますが、それが少ない(我ながら残念ですが)のもわかるのではありませんか。