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シェアハウスひだまり

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'''運営を手伝うと家賃が下がるシェアハウス!? 「フェロー制度」とは'''<br>
 
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マガジンハウス【Webマガジン コロカル ー ローカルを学ぶ・暮らす・旅する】<br>
 
マガジンハウス【Webマガジン コロカル ー ローカルを学ぶ・暮らす・旅する】<br>
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「人それぞれの人生があって、でも帰ってくる場所が一緒っておもしろい」(今井さん)<br>
 
「人それぞれの人生があって、でも帰ってくる場所が一緒っておもしろい」(今井さん)<br>
 
「ここは夢が集まっていて頑張れる感じがします。私は台湾人なのでみんなに日本語を教えてもらっています」(李さん)<br>
 
「ここは夢が集まっていて頑張れる感じがします。私は台湾人なのでみんなに日本語を教えてもらっています」(李さん)<br>
「僕はバリスタになる夢が最近できたので、シェアハウスでコーヒーを淹れて気軽に飲んでもらえるとうれしいです」(川上さん)
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「僕はバリスタになる夢が最近できたので、シェアハウスでコーヒーを淹れて気軽に飲んでもらえるとうれしいです」(川上さん)<br>
 
出身地もばらばら、職業もそれぞれ異なる住人同士。 <br>
 
出身地もばらばら、職業もそれぞれ異なる住人同士。 <br>
 
他者の人生の一部を共有しつつ交流を深められるのはシェアハウスならではのよさですね。<br>
 
他者の人生の一部を共有しつつ交流を深められるのはシェアハウスならではのよさですね。<br>
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〔2020年7/26(日) Webマガジン コロカル〕<br>
 
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2020年8月11日 (火) 07:20時点における最新版

シェアハウスひだまり

運営を手伝うと家賃が下がるシェアハウス!? 「フェロー制度」とは
マガジンハウス【Webマガジン コロカル ー ローカルを学ぶ・暮らす・旅する】
〈Hidamari株式会社〉は2012年に熊本で創業し、熊本、福岡、東京、神奈川など8つのエリアで、現在、40棟のシェアハウス〈ひだまり〉を運営しています。
〈ひだまり〉では、住人同士の個性を尊重しながら自立したコミュニティを形成するためのさまざまな取り組みを行っており、今回住人向けパートナー制度として新たに「フェロー制度」を導入しました。
フェロー制度とは、シェアハウスの住人がスキマ時間で運営業務を手伝うことで家賃を減額するというもので、なんと家賃が無料になるまで活用できるのだとか。
新型コロナウイルスの影響で仕事が減った住人がいたこともあり、「fellow=仲間」である住人の負担を軽減し、助け合う仕組みとしてスタートしたのだそう。
家賃という大きな固定費が節約できるのはありがたいですね。
フェロー制度は、例えば内見案内・退去立会い・シェアハウス巡回業務などを手伝うごとにそれぞれ1回3,000円分、内見案内プラス入居が決まると、加えてひとりあたり10,000円分を家賃から差し引くというもの。
現在、東京エリアのみの先行実施とのことですが、すでに家賃分お手伝いされた住人もいらっしゃるそう。
入居希望、または検討される方は一度事前にお問い合わせを。
フェロー制度について詳しくはこちらをご覧ください。
Hidamariの代表取締役・林田直大さんに話を聞きました。
「ゴミ出しひとつでも共同生活では問題になります。
運営者でできることも、やってみたいと思う住人がやる方が『役割』ができるし、住人同士の親睦が深まったり自立したコミュニティが生まれやすい。
フェロー制度はまだ導入したばかりで実験的な側面もありますが、困っている住人への支援策のひとつでもあります。
これをきっかけに僕らのシェアハウス運営に興味を持つ人が出てきてくれたらうれしいですね」(林田さん)
■原点は、居場所がなかった高校時代
Hidamariは、熊本出身の林田直大さんと同じく熊本出身で大学の後輩である中原琢さんとで立ち上げられました。
林田さんがシェアハウスを始めた原点は、高校時代の経験に遡るといいます。
当時、高校生活に馴染めず不登校になっていたという林田さん。
「高校に入った当初は、学校に自分の居場所がないと感じていました。親にはいい顔をする方だったので家は毎朝出てたんですけど(笑)。
学校に行かずに他校や誰もいない塾に行ってみたり……。
そうして外に目を向けたことで少しずつ人と関わるようになって心が大きくなったというか、徐々に学校に行けるようになって。
人と出会ったり居場所ができることで自分の悩みは解決するんだって気づいたんです」(林田さん)
■住人たちでつくるコミュニティの価値
“居場所をつくる”ことを大切にしてきた〈ひだまり〉。
先日私が福岡のシェアハウスにうかがった際、気さくに話しかけてくれたこちらの3人。
入居したばかりの住人同士ということを感じさせない、お互いに打ち解けた雰囲気の彼ら。
率直に〈ひだまり〉のよさを教えてくれました。
「人それぞれの人生があって、でも帰ってくる場所が一緒っておもしろい」(今井さん)
「ここは夢が集まっていて頑張れる感じがします。私は台湾人なのでみんなに日本語を教えてもらっています」(李さん)
「僕はバリスタになる夢が最近できたので、シェアハウスでコーヒーを淹れて気軽に飲んでもらえるとうれしいです」(川上さん)
出身地もばらばら、職業もそれぞれ異なる住人同士。
他者の人生の一部を共有しつつ交流を深められるのはシェアハウスならではのよさですね。
シェアハウスという、暮らしの選択肢
林田さんはシェアハウスの共同生活で大事なことは「ひとりひとりが寛容な心を持つこと」と、「自分とは違う価値観をひとは持っているんだということを、理解しようとする前向きな気持ち」だといいます。
〈ひだまり〉のよさは、シェアハウス生活を快適に楽しく過ごすためにさまざまな仕組みを住人に寄り添いつくりあげていること。
暮らし方も多様なスタイルが生まれる現代。
この機会に、自分に合った制度を利用でき、他者と関わることのおもしろさを気づかせてくれるシェアハウス生活を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?
information シェアハウスひだまり
writer profile Mayo Hayashi
林真世 はやし・まよ
●福岡県出身。さまざまな職種を経験後、現在はフリーランスのライターとして活動中。
デザイン・アートが好きで、作家やアーティストのインタビューを中心に執筆。
2020年に地元福岡に帰郷、東京と行き来しながら九州のおもしろいヒトモノコトを掘り起こし発信している。
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〔2020年7/26(日) Webマガジン コロカル〕

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