Job:自動車整備士
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| − | + | 自動車(2輪~4輪)を点検、整備し、機械不備による事故の防止、公害の発生を少なくし、車のベストコンディションを整える仕事です。<br> | |
| + | メカニックという。<br> | ||
仕事の内容は、タイヤパンクの修理など故障修理と、定期的な点検・整備、新パーツの取りつけからオーバーホールまで各種におよびます。<br> | 仕事の内容は、タイヤパンクの修理など故障修理と、定期的な点検・整備、新パーツの取りつけからオーバーホールまで各種におよびます。<br> | ||
| − | + | 車の全体像と各装置の基本構造や役割、車の機種による特徴も覚えておきます。<br> | |
| − | + | また機材をして使われる樹脂、セラミック、ガラスなど、特に新しい材料についての知識を吸収する意欲をもっていることが大切です。<br> | |
| + | 自動車解体整備工場の整備士は、5人のうち2人以上は自動車整備士の資格を必要としています。<br> | ||
| + | 自動車整備士の資格がなくても工場入れば実技が身につきますので、そこで資格をとるといいでしょう。<br> | ||
| + | 自動車運転免許も必要。<br> | ||
資格は、車種やエンジンの種類などによって全部で12種類あります。<br> | 資格は、車種やエンジンの種類などによって全部で12種類あります。<br> | ||
| − | + | ①1級4輪自動車整備士、<br> | |
| − | + | ②1級2輪自動車整備士、<br> | |
| + | ③2級ガソリン自動車整備士、<br> | ||
| + | ④2級ジーゼル自動車整備士、<br> | ||
| + | ⑤2級2輪自動車整備士、<br> | ||
| + | ⑥3級自動車シャシ整備士(シャシ=車台)、<br> | ||
| + | ⑦3級自動車ガソリン・エンジン整備士、<br> | ||
| + | ⑧3級自動車ジーゼル・エンジン整備士、<br> | ||
| + | ⑨3級2輪自動車整備士、<br> | ||
| + | ⑩自動車タイヤ整備士、<br> | ||
| + | ⑪自動車電気装置整備士、<br> | ||
| + | ⑫自動車車体整備士。<br> | ||
| + | 1級試験はまだ実施されていません。<br> | ||
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| + | 3級の受験資格は、<br> | ||
| + | ①15歳以上、1年以上の実務経験者。<br> | ||
| + | ②高校機械科卒業者は、半年以上の実務経験。<br> | ||
| + | ③高校自動車科卒業者、<br> | ||
| + | ④自動車整備学校(各種学校)、職業訓練学校(自動車科)修了者。<br> | ||
| + | 2級整備士資格があれば、整備工場の自営ができます。<br> | ||
| + | 上級資格として自動車検査主任者、自動車検査員があります。<br> | ||
なおバス、トラック、タクシー会社や事業用乗用車を10台以上保有している事業者は、これらの車両を日常的に点検、整備し、運転手を指導するために自動車整備管理者を選任しなくてはなりません。<br> | なおバス、トラック、タクシー会社や事業用乗用車を10台以上保有している事業者は、これらの車両を日常的に点検、整備し、運転手を指導するために自動車整備管理者を選任しなくてはなりません。<br> | ||
| − | + | 就業先は、専門の自動車分解整備工場(中小事業所が多い)、ガソリンスタンド、自動車販売会社のほかに家業型のところもあります。<br> | |
| + | 〔給〕は〔並〕。<br> | ||
〔参考〕(社)日本自動車整備振興会連合会<br> | 〔参考〕(社)日本自動車整備振興会連合会<br> | ||
〒107-0051 東京都港区元赤坂1-1-16<br> | 〒107-0051 東京都港区元赤坂1-1-16<br> | ||
| − | TEL03-3404-6141 <br> | + | TEL03-3404-6141 <br> |
| − | http://www.jaspa.or.jp/ <br | + | http://www.jaspa.or.jp/ <br> |
| − | [[Category:機械・金属・車両・電気の関連| | + | [[Category:機械・金属・車両・電気の関連|014]] |
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2012年3月20日 (火) 17:18時点における版
自動車整備士
〔2003年原本〕
自動車(2輪~4輪)を点検、整備し、機械不備による事故の防止、公害の発生を少なくし、車のベストコンディションを整える仕事です。
メカニックという。
仕事の内容は、タイヤパンクの修理など故障修理と、定期的な点検・整備、新パーツの取りつけからオーバーホールまで各種におよびます。
車の全体像と各装置の基本構造や役割、車の機種による特徴も覚えておきます。
また機材をして使われる樹脂、セラミック、ガラスなど、特に新しい材料についての知識を吸収する意欲をもっていることが大切です。
自動車解体整備工場の整備士は、5人のうち2人以上は自動車整備士の資格を必要としています。
自動車整備士の資格がなくても工場入れば実技が身につきますので、そこで資格をとるといいでしょう。
自動車運転免許も必要。
資格は、車種やエンジンの種類などによって全部で12種類あります。
①1級4輪自動車整備士、
②1級2輪自動車整備士、
③2級ガソリン自動車整備士、
④2級ジーゼル自動車整備士、
⑤2級2輪自動車整備士、
⑥3級自動車シャシ整備士(シャシ=車台)、
⑦3級自動車ガソリン・エンジン整備士、
⑧3級自動車ジーゼル・エンジン整備士、
⑨3級2輪自動車整備士、
⑩自動車タイヤ整備士、
⑪自動車電気装置整備士、
⑫自動車車体整備士。
1級試験はまだ実施されていません。
3級の受験資格は、
①15歳以上、1年以上の実務経験者。
②高校機械科卒業者は、半年以上の実務経験。
③高校自動車科卒業者、
④自動車整備学校(各種学校)、職業訓練学校(自動車科)修了者。
2級整備士資格があれば、整備工場の自営ができます。
上級資格として自動車検査主任者、自動車検査員があります。
なおバス、トラック、タクシー会社や事業用乗用車を10台以上保有している事業者は、これらの車両を日常的に点検、整備し、運転手を指導するために自動車整備管理者を選任しなくてはなりません。
就業先は、専門の自動車分解整備工場(中小事業所が多い)、ガソリンスタンド、自動車販売会社のほかに家業型のところもあります。
〔給〕は〔並〕。
〔参考〕(社)日本自動車整備振興会連合会
〒107-0051 東京都港区元赤坂1-1-16
TEL03-3404-6141
http://www.jaspa.or.jp/
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