Job:日本語教師

2012年4月21日 (土) 21:23時点における版

日本語教師

〔2003年原本〕
外国人を対象に日本語と日本を教える教師です。
国内の外国人への教師と海外派遣教師に分かれます。
国内では主に日本語学校（学科）で働きます。
外国人にとって日本語は難しい外国語で、基本的な聞く、話す、読む、書くなどレベルに応じ、目的に応じて教えます。
日本語を教えながら、日本と日本人、産業や文化や生活や習慣を教えることになります。
幅広い教養が必要です。
教育内容は語学力だけではありません。
ビジネスマンが対象だと、教える側にも国際経済や時事問題などもある程度の知識がないとスムーズにいきません。
ビジネスマンには難関の日本語をマスターすることだビジネスの成功につながりますので真剣味がある生徒です。
海外派遣教師は、発展途上国のばあいは青年海外協力隊員の形になります。
海外の大学、大使館、文化センターが働く中心的な場です。
中国からの帰国者の多い地域では、中国語の話せる日本語教師が求められています。
一般にアジア・アフリカの言語のできる日本語教師が不足しています。
日本語教師になるには、特別の免許制度はなく、一般には学歴は問われません。
しかし、どれか外国語を話せること、必要な知識・技量の点から高学歴者が多く、
（財）日本国際教育協会の日本語教育能力検定の応募者は、大学卒業者、大学院生が多くなっています。
女性が８割以上。
大学以外に専門学校やカルチャーセンターなどに養成課程ができています。

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