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おてこの会

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<td>【電話】090-4152-9363(倉沢)</td>
 
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===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
ページ名 [[おてこの会]] 長野県高森町(当事者の関係・長野県)<br>
 
'''子どもの笑顔が輝くまちを一緒に~親子応援隊おてこの会'''<br>
 
Interview<br>
 
ー子どもの未来はまちの未来 地域みんなで子どもを育てられる環境をー<br>
 
◇親の悩み、苦しみにも心を寄せて<br>
 
また、倉沢さんが深く心を寄せているのが「不登校」の問題です。<br>
 
不登校の児童生徒数が急増する中で「子どもたちの選択肢を多く作ってあげたい」「苦しい気持ちを抱えている親が思いを吐露できる場を作りたい」と、飯田下伊那地域で不登校支援に取り組むNPO法人「はなぶさ学園」に協力する形で不登校の子どもを持つ親が語り合う会を今年2月6日に高森町で初開催しました。<br>
 
「『子どもに合った居場所を探すのが大変』『先が見えずどうしていいかわからない』など、お母さんたちが切実な生の声を大勢の前で話してくれたのを聞いて、聞かせてもらった以上は責任がある。<br>
 
このまま終わらせてはいけないと思いました」<br>
 
こうして後日、参加者の母親らを中心に再び集まりを持ち、3月11日に不登校児を持つ親の会「かいじゅうの会」を結成。<br>
 
「中間教室のあり方を考えたい」「子どもたちが心地よく過ごせる場を作っていきたい」などの声もあがり、今後は親たちが協力し合いながら子どもたちのためにできることを模索していく予定です。<br>
 
「おてこの会も含め、こうした団体が連携しながら、安心して子育てができる仲間づくりを目指していきたい。<br>
 
子どもの未来はまちの未来でもあります。<br>
 
家族や学校だけではなく地域のみんなで子どもを育てていける環境を作りたいですね」<br>
 
◇自分たちが持つ力で今できることを<br>
 
そんな倉沢さんの次なる目標は「子ども食堂を含めた第三の居場所作り」です。<br>
 
孤食や貧困など家庭の抱える困難が複雑化する中、大人も子どもも安心して過ごせる場所を作りたいと考えています。<br>
 
「行政へ呼びかけることも必要ですが動きが速いのも民間の良さ。一刻も早く実現させたい」と倉沢さん。<br>
 
生き生きと活動に取り組み、明るく輝く笑顔が印象的です。<br>
 
「退職後、農業をしながら親の面倒をみたり孫の世話をしながら過ごす中、それはそれで充実した日々でしたが、おてこの会の活動を通じて、これまでに触れ合わなかった人とのつながりも広がり、自分自身も楽しいです。<br>
 
また、この年になって、志を共にする仲間と夢を語れるなんて自分で求めていかないとできないことだから。<br>
 
今持っている力で誰かの助けになれるなら、これからもできる限りのことはしていきたいですね」<br>
 
◇倉沢千穂子さん プロフィール<br>
 
くらさわ・ちほこ◎昭和31年、高森町下市田生まれ。<br>
 
大学を卒業後、中学校教諭として働き、結婚と同時に退職。<br>
 
3人の子どもを育てたのち再び教育現場に戻り、中学校を中心に特別支援学級の指導などに長年携わる。<br>
 
59歳で退職。現在は自身の実家に4世代で暮らし、家業である農業にも取り組みながら8人のお孫さんの「孫育て」も楽しむ日々。<br>
 
高森町主任児童委員。「おてこの会」代表。<br>
 
◇「おてこの会」へのお手伝い要請はこちらへ<br>
 
高森町の子育て支援施設<br>
 
・あったかてらす【電話】35-5000<br>
 
・こども家庭総合支援室【電話】35-9410<br>
 
◇あなたも一緒に活動しませんか<br>
 
「おてこの会」会員募集中!<br>
 
会員申し込み、活動内容についての問い合わせ:<br>
 
【電話】090-4152-9363(倉沢)<br>
 
〔広報高森「あったかもり」 令和5年5月号〕<br>
 
  
 
'''子どもの笑顔が輝くまちを一緒に~親子応援隊おてこの会'''<br>
 
'''子どもの笑顔が輝くまちを一緒に~親子応援隊おてこの会'''<br>

2023年7月22日 (土) 19:44時点における版

Icon-path.jpg メインページ > 長野県 > 高森町 > おてこの会

おてこの会

種類・内容
所在地 〒 長野県高森町
運営者・代表
連絡先 【電話】090-4152-9363(倉沢)

子どもの笑顔が輝くまちを一緒に~親子応援隊おてこの会
ー子どもの未来はまちの未来 地域みんなで子どもを育てられる環境をー
◇親の悩み、苦しみにも心を寄せて
また、倉沢さんが深く心を寄せているのが「不登校」の問題です。
不登校の児童生徒数が急増する中で「子どもたちの選択肢を多く作ってあげたい」「苦しい気持ちを抱えている親が思いを吐露できる場を作りたい」と、飯田下伊那地域で不登校支援に取り組むNPO法人「はなぶさ学園」に協力する形で不登校の子どもを持つ親が語り合う会を今年2月6日に高森町で初開催しました。
「『子どもに合った居場所を探すのが大変』『先が見えずどうしていいかわからない』など、お母さんたちが切実な生の声を大勢の前で話してくれたのを聞いて、聞かせてもらった以上は責任がある。このまま終わらせてはいけないと思いました」
こうして後日、参加者の母親らを中心に再び集まりを持ち、3月11日に不登校児を持つ親の会「かいじゅうの会」を結成。
「中間教室のあり方を考えたい」「子どもたちが心地よく過ごせる場を作っていきたい」などの声もあがり、今後は親たちが協力し合いながら子どもたちのためにできることを模索していく予定です。
「おてこの会も含め、こうした団体が連携しながら、安心して子育てができる仲間づくりを目指していきたい。
子どもの未来はまちの未来でもあります。
家族や学校だけではなく地域のみんなで子どもを育てていける環境を作りたいですね」
◇自分たちが持つ力で今できることを
そんな倉沢さんの次なる目標は「子ども食堂を含めた第三の居場所作り」です。
孤食や貧困など家庭の抱える困難が複雑化する中、大人も子どもも安心して過ごせる場所を作りたいと考えています。
「行政へ呼びかけることも必要ですが動きが速いのも民間の良さ。一刻も早く実現させたい」と倉沢さん。
生き生きと活動に取り組み、明るく輝く笑顔が印象的です。
「退職後、農業をしながら親の面倒をみたり孫の世話をしながら過ごす中、それはそれで充実した日々でしたが、おてこの会の活動を通じて、これまでに触れ合わなかった人とのつながりも広がり、自分自身も楽しいです。また、この年になって、志を共にする仲間と夢を語れるなんて自分で求めていかないとできないことだから。
今持っている力で誰かの助けになれるなら、これからもできる限りのことはしていきたいですね」
◇倉沢千穂子さん プロフィール
くらさわ・ちほこ◎昭和31年、高森町下市田生まれ。
大学を卒業後、中学校教諭として働き、結婚と同時に退職。
3人の子どもを育てたのち再び教育現場に戻り、中学校を中心に特別支援学級の指導などに長年携わる。59歳で退職。
現在は自身の実家に4世代で暮らし、家業である農業にも取り組みながら8人のお孫さんの「孫育て」も楽しむ日々。
高森町主任児童委員。
「おてこの会」代表。
◇「おてこの会」へのお手伝い要請はこちらへ
高森町の子育て支援施設
・あったかてらす【電話】35-5000
・こども家庭総合支援室【電話】35-9410
◇あなたも一緒に活動しませんか
「おてこの会」会員募集中!
会員申し込み、活動内容についての問い合わせ:【電話】090-4152-9363(倉沢)
〔広報高森「あったかもり」 令和5年5月号〕

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