有田町健康福祉課
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皆さんに役立つ情報を紹介する保健師のコーナーです<br> | 皆さんに役立つ情報を紹介する保健師のコーナーです<br> | ||
■第1回/4月2日世界自閉症啓発デー~2024.4月2日から8日は発達障害啓発週間です~<br> | ■第1回/4月2日世界自閉症啓発デー~2024.4月2日から8日は発達障害啓発週間です~<br> |
2024年4月12日 (金) 14:41時点における最新版
有田町健康福祉課
種類・内容 | |
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所在地 | 〒佐賀県有田町 |
代表・運営者 | |
連絡先 |
保健師といっしょにはっぴーライフ
皆さんに役立つ情報を紹介する保健師のコーナーです
■第1回/4月2日世界自閉症啓発デー~2024.4月2日から8日は発達障害啓発週間です~
▽育て方が原因ではありません
発達障害は、脳機能の発達が関係する障害です。発達障害がある人は、コミュニケーションや対人関係を作るのが苦手です。
また、その行動や態度は「自分勝手」とか「変わった人」「困った人」と誤解され、敬遠されることも少なくありません。
この原因が、親のしつけや教育の問題ではなく、脳の機能障害によるものだと周囲の人が理解すれば、接し方も変わってくるのではないでしょうか。
▽生きづらさを感じて困っています
発達障害の方の多くは、言われていることがうまく理解できない、じっとしていることが苦手で体が動いてしまう、通常の明るさや音量でもまぶしすぎる・うるさすぎると感じるなどの生きづらさを抱えています。
生きづらさによる困り感は見た目には見えづらく、伝わりづらいため、本人は真面目に取り組んでいても周囲から理解されずに苦しむことがあります。
▽周囲の理解と配慮で変わります
発達障害の方が感じている生きづらさを理解して周りの人が配慮することは重要です。
会話に苦手さを感じている人には、具体的な表現や短い言葉、絵や写真を使うなど、伝え方を工夫することで理解がしやすくなります。
また、「できない」「間違った」時は厳しくしかって伝えようとすると混乱し、余計に理解できなくなります。
一見不可解に思える行動にもその人なりの訳がありますので、行動の意味に思いを巡らせ見守っていただけると、本人もご家族もずいぶん楽になります。
障害が「ある・ない」に関わらず、お互いの人権や尊厳を大切にし、支えあいましょう。
出典:政府広報オンライン【URL】https://www.gov-online.go.jp/featured/201104/を加工して作成
詳しくは健康福祉課【電話】43・5065
〔広報有田 2024年4月号〕
皆さんに役立つ情報を紹介する保健師のコーナーです
■間違った思い込みをしていませんか?~4月2日から4月8日は発達障害啓発週間です~
▽“育て方は原因ではありません”
国連では4月2日を世界自閉症啓発デー、4月2日から4月8日を発達障害啓発週間と定め、自閉症をはじめとする発達障害について多くの方に知ってもらう機会としています。
発達障害についてはまだはっきりと原因がわかっていないところもありますが、病気ではなく脳の発達の仕方の違いによる生まれつきのものだと研究者は考えています。
育て方が原因になることは決してありません。
▽“生きづらさを感じて困っています”
発達障害の方の多くは、言われていることがうまく理解できない、じっとしていることが苦手で体が動いてしまう、通常の音量や明るさでもうるさすぎる・まぶしすぎると感じるなどの生きづらさを抱えています。
生きづらさによる困り感は見た目には見えづらく、伝わりづらいため、“なぜこんなことができないのだろう”“厳しくしつけていないからじゃないか”と本人が真面目に取り組んでいても周囲から理解されず苦しむことがあります。
まずは正しい理解を深めていくことが大切です。
▽“周囲の理解と配慮で変わります”
発達障害の方が感じている生きづらさを理解して周りの人が配慮することも重要です。
会話に苦手さを感じている人には、具体的な表現や短い言葉、絵や写真を使うなど、伝え方を工夫することで理解しやすくなります。
また、「できない」「間違った」ときは叱って伝えようとすると混乱し、余計に理解できなくなります。
将来に悪影響を及ぼすことにもなるため、正しい方法を具体的に伝えるなどの対応をとる必要があります。
周囲の人の理解や配慮によって生き生きと過ごしやすい社会をつくることができます。
詳しくは健康福祉課
【電話】43・5065
〔広報有田 2021年4月号〕