Interview:待っている仕事がある
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2016年2月6日 (土) 18:13時点における版
待っている仕事がある
何で生きてるの? と聞かれたことありますが、私は答えが分からなくてどもってしまいます。
皆さんは答えられますか?
〔2012-05〕
普通は答えにくいものです。
極限状態においてそれを考えざるを得ない人たちがいました。
ナチスの強制収用所に入れられた人たちがそうでした。
『夜と霧』でその様子を書いたV.E.フランクルなぜ生きるのかにこう答えました。
待っている人がいる。
待っている仕事がある。
自分自身のことよりも、こちらの方が最後には強いのかもしれません。

