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| − | ==[[児童相談所・福島県・トピックス]]==
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| − | '''児童虐待相談:昨年度529件 過去10年間で最多/福島'''
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| − | 県内の児童相談所が2015年度に対応した児童虐待の相談件数は529件に上り、過去10年間で最多だったことが県のまとめで分かった。<br>
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| − | 子どもの前で配偶者らに暴力を振るう「面前DV」について警察が心理的虐待として通告する件数が増えたことが影響した。<br>
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| − | 内訳は、心理的虐待が246件で、13年度の60件、14年度の136件から大幅に増加した。<br>
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| − | その他は、身体的虐待141件(14年度比18件増)▽育児放棄127件(同5件増)▽性的虐待15件(同2件増)――だった。<br>
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| − | 年齢別では、小学生195件で全体の36・9%を占め、3歳~就学前139件▽中学生88件▽0歳~3歳未満82件▽高校生など25件――で続いた。<br>
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| − | 県児童家庭課は「子どもの前での暴力は心に深い傷を与え、虐待の連鎖につながる。<br>
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| − | こうした『面前DV』を防ごうとする機運が県内で高まり、相談件数の増加につながったのではないか」と指摘している。<br>
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| − | 〔◆平成28(2016)年8月16日 毎日新聞 地方版〕 <br>
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| − | '''児童虐待34%増529件 昨年度4児相対応 「心理的」が最多246件=福島'''<br>
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| − | 県は、県内4か所の児童相談所が2015年度に児童虐待の相談や通告を受けて対応した件数は、前年度比135件(34・3%)増の529件だったと発表した。<br>
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| − | 女性に対する家庭内暴力(DV)などで駆け付けた警察官が現場に子供がいるのに気付き、「心理的虐待」として通告するケースが増えていることなどが影響しているという。<br>
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| − | 県児童家庭課によると、内容別では、心理的虐待が同110件(80・9%)増の246件で最多。<br>
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| − | DVやきょうだいへの暴力を見せる行為のほか、暴言を浴びせる行為も含まれる。<br>
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| − | 暴力をふるう「身体的虐待」は同18件(14・6%)増の141件だった。<br>
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| − | 面倒を見ないなどの「ネグレクト(育児放棄)」は同5件(4・1%)増の127件。<br>
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| − | 「性的虐待」も同2件(15・4%)増の15件となった。<br>
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| − | 加害者は実父が224件、実母が217件で、両親で8割超となった。<br>
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| − | 児童虐待防止法に基づく家庭への立ち入り調査や両親への出頭要求はなかったという。<br>
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| − | 〔◆平成28(2016)年8月6日 読売新聞 東京朝刊〕<br>
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