Job:写真現像工
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2017年9月16日 (土) 23:20時点における最新版
写真現像工
〔2003年原本〕
現像所で主にカラーフィルムを現像・プリントする仕事をします。
現像所はラボ(ラボラトリー)というので、ラボ技術者ともいわれます。
現像技術スタッフとも。
仕事は、ネガフィルムを暗室で30~40本まとめ1本につなぎます。
この長くしたフィルムを自動現像機にかけ現像します。
その仕上がりをチェックし、次に印画紙にプリントする工程にまわします。
プリント作業も自動化されています。焼き付けの色調のコンピュータ修正、注文による拡大・縮小など。
しかし、手作業によるポスターやパネル用の特大プリント、プロの写真家の特注による色彩を変えたもの、
フィルムを重ねて焼くという特別な加工もあります。
写真現像工になるには、フィルムメーカー系列の写真センターに入り、研修を受けます。
カラーフィルムの現像装置は高価なため個人営業はできません。
学校時代に写真クラブに入るなどカメラに興味をもっている人が多いようです。
色を見る仕事ではあり、極端な色覚異常のばあいはできません。
入所後、3~6か月の実習があり、特別のものでなければ、実習を含めて1年くらいで一人前の仕事ができるようになります。
実習内容には、写真店を回ってフィルムの収集など営業的なものも含まれることがあります。
暗室作業は思いのほか少ないものです。工場といっても静かで、多くは座って作業をします。
忙しいのは行楽シーズンの後で、残業が続きます。