ひまわりこども食堂
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2017年12月8日 (金) 15:18時点における版
ひまわりこども食堂
所在地 |
ひまわりこども食堂 事務局(福井県福井市四ツ井1-1-18 さくらビル101) |
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TEL | 090-9442-6561(白崎) |
FAX | |
himawari.kodomo291@gmail.com |
使わない食材 こども食堂に 福井・県民生協とコープ北陸 支援の輪拡大に期待
【福井県】県民生協(福井市)とコープ北陸事業連合(金沢市)が今月から、宅配事業で発生した余剰食材を、福井市内でボランティアが運営する「ひまわりこども食堂」に提供する取り組みを始めた。
生協側にとっては食品廃棄ロスの削減と社会貢献になり、ボランティア側も定期的に無料で食材を入手できる「一石三鳥」の取り組みだ。
食材の仕入れでは、メーカー側が欠品対策として多めに出荷する場合が多く、使われなかった食材の活用は難しかった。
県民生協は余剰食材のうち、食パンや牛乳、豆腐、もやしなど約三十人分を毎月二回、ひまわりこども食堂に提供する。
食材は、坂井市丸岡町小黒にある県民生協の物流子会社「エルシーコープ」で、こども食堂のスタッフに提供。
初回の十一日は、ミズナやジャガイモ、牛乳、バナナなど九品を手渡した。
こども食堂では十二日のメニューで利用者に味わってもらうことにしている。
県民生協の担当者は「廃棄にもコストがかかる上、食べられるものを捨てるのはもったいない」と話し、提供先の拡大にも前向きな姿勢をみせる。
ひまわりこども食堂代表の白崎順也さん(40)は「各地でのこども食堂への支援が広がる大きなきっかけになる」と感謝した。
基本的に第二水曜日に福井市灯明寺町の明新公民館、第四土曜日に同市光陽二の県社会福祉センターで開設している。
(問)白崎さん(平日は午後五時以降)=090(9442)6561
〔◆平成29(2017)年7月12日 中日新聞 朝刊福井総合版〕