はばたけ荘
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'''自立援助ホーム再開へ はばたけ荘 きょうから受け入れ'''<br> | '''自立援助ホーム再開へ はばたけ荘 きょうから受け入れ'''<br> | ||
虐待や経済的事情で家庭に戻れない若者を受け入れる県内唯一の自立援助ホーム「はばたけ荘」(広島市西区)が15日から受け入れを再開する。<br> | 虐待や経済的事情で家庭に戻れない若者を受け入れる県内唯一の自立援助ホーム「はばたけ荘」(広島市西区)が15日から受け入れを再開する。<br> | ||
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〔◆平成30(2018)年3月15日 中国新聞 朝刊広島都市圏(渡部公揮)〕 <br> | 〔◆平成30(2018)年3月15日 中国新聞 朝刊広島都市圏(渡部公揮)〕 <br> | ||
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2018年4月1日 (日) 15:34時点における版
はばたけ荘
所在地 | 広島県広島市西区 |
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TEL | |
FAX |
自立援助ホーム再開へ はばたけ荘 きょうから受け入れ
虐待や経済的事情で家庭に戻れない若者を受け入れる県内唯一の自立援助ホーム「はばたけ荘」(広島市西区)が15日から受け入れを再開する。
指導員に欠員が出たため、昨年5月から休止していた。
NPO法人ピピオ子どもセンター(中区)が2014年9月に開設し、定員6人(15~22歳の男子)。
指導員2人と補助員1人が交代で24時間、身の回りの世話をし、就労の相談なども受ける。
しかし昨年4月末に指導員1人が退職して国の基準を満たせなくなり、受け入れを休止した。
同センターによると今年に入り、受け入れ休止を伝える本紙を見た社会福祉士の資格を持つ50代男性から連絡があった。
面談を経て2月に採用を決めた。既に入居の問い合わせも複数あり、準備を進めている。
全国自立援助ホーム協議会(東京)によると、ホームは全国に約140カ所。
中国地方には広島を除く4県に計10カ所あるが、指導員のなり手不足などから運営が厳しいケースもあるという。
広島県内では休止中に市児童相談所などが県外の施設に受け入れを依頼したケースもあり、課題となっていた。
同センターの鵜野一郎理事長(59)は「居場所のない子どもたちに引き続き寄り添い、支えになりたい」と力を込める。
〔◆平成30(2018)年3月15日 中国新聞 朝刊広島都市圏(渡部公揮)〕