桜井亜衣ちゃんの虐待死亡事件
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2018年11月23日 (金) 16:58時点における版
桜井亜衣ちゃんの虐待死亡事件
| 所在地 | 東京都 |
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傷害致死 12年前乳児死亡、保護解除直後から虐待 児相「確認できず」
12年前に生後11カ月の桜井亜衣ちゃんが虐待され死亡した事件で、亜衣ちゃんは事件の2週間前に、預けられていた乳児院から自宅に戻っていた。
警視庁捜査1課への取材で判明した。
傷害致死容疑で逮捕された継父で自称会社員の堀田伸輔容疑者(42)は、亜衣ちゃんの帰宅後から日常的に虐待をしたとみられ、同課は当時の状況を調べている。
同課などによると、東京都児童相談センターは2006年6月、亜衣ちゃんを乳児院で預かった。
堀田容疑者の元妻からの「体調が悪く面倒を見られない」との相談を受けた措置だったが、元妻の体調が回復したことなどから、亜衣ちゃんは同12月15日に帰宅。
センターの職員が問題がないかを確認後、同28日に措置を正式に解除した。
同課によると、元妻は堀田容疑者について「(亜衣ちゃんが)泣くと手を上げることがあったようだ」と話しているが、同センターは「虐待は確認されなかった」としている。
同課は9日、堀田容疑者を東京地検に送検した。
◇
一方、センターは亜衣ちゃんが搬送された当時、病院から「虐待の疑いがある」と通告されて調査していたが、死亡して支援の必要がなくなったため、虐待を認定せずに調査を終了していた。
現在は再発防止のため死亡事例についても自治体が検証することになっている。
〔◆平成30(2018)年11月10日 毎日新聞 東京朝刊【春増翔太】〕
12年前の乳児虐待死 法医学の蓄積が逮捕の決め手に
約12年前に乳児に暴行を加えて死亡させた疑いで、当時義理の父親だった男(42)が警視庁に逮捕された。
男は事故だったと主張して見極めは難航したが、虐待への対応を重ねることで蓄積されてきた法医学の知見が逮捕の決め手となった。
生後11カ月だった女児は2006年12月30日に意識不明で病院に搬送され、約2カ月後に硬膜下血腫に基づく気管支肺炎で死亡した。
母親は外出中で、当時同居していた男が119番した。
司法解剖で頭蓋骨の骨折などが判明したが、男は警視庁に「(女児は)コタツから落ちた」と説明。
12年に事情を聴いた際も同じ主張を繰り返し、同庁は事件性を判断できないままでいた。
18年3月、未解決事件(コールドケース)を扱う捜査1課の「特命捜査対策室」が3度目の捜査に着手。
複数の法医学者から、女児の頭部の外傷は「コタツから落ちるよりも強い衝撃がなければ起きない」との見解を得た。
さらに女児の解剖資料には「胸腺」が萎縮していたと書かれていた。
胸腺は免疫機能に関わる臓器で、栄養不足やストレスを受けると萎縮する。
虐待死した子供の半数近くで胸腺が萎縮していたというのは、法医学で最近分かってきた知見だ。
18年3月に両親から虐待を受けて死亡した東京都目黒区の女児(当時5)も、胸腺が同年代の平均の5分の1ほどに縮んでいた。
児童虐待に詳しい杏林大の佐藤喜宣名誉教授(法医学)は、虐待事件が増えるなかで解剖データの蓄積が進み、外傷や臓器の異変について「日常生活で起こりえるものと、虐待が考えられるものを見分けるボーダーラインができつつある」と話している。
〔◆平成30(2018)年11月11日 日本経済新聞 電子版〕

