映画『稲の旋律』を見る
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映画『稲の旋律』を見る
〔2010年11月7日〕
〔10月15日の続き〕11月6日、映画『稲の旋律――アンダンテ』を見ました。
赤旗まつりの夜の催し物です。
原作者の旭爪あかねさんが本のサインセールをしていました。
彼女の講演会を開いたのは7年ぐらい前なので覚えていないだろうと思いつつ、サインの合間に声をかけたところ覚えていてくれたようで、あわただしくあいさつを交わしました。
映画に先立ち原作者としての舞台あいさつをしたのですが、赤旗に連載していたころのエピソード、映画監督のこと、映画製作の中のエピソードと実感に基づいた話を原稿に書いて話されました。
自分の引きこもり時代のことも加わり、このあいさつ自体が1つの作品のようにすばらしいと思いました。
アドリブでその場の合わせて調子よく話すのではなく、引きこもりになる人らしいというか実感を丁寧に話すのが、私にはとても自然で、すばらしかったです。
映画は原作にかなり忠実になっていると思いますが、文章表現による無限のイメージを2時間の作品に固定化される面と、独自に映像と音楽で表現するアピールの強さ、文字表現を遥かに超える力と役割をともに見る思いでした。
映画の最後にピアノ演奏されたカノンはパッフェルベルのカノンです。
ピアノ独奏であったこと、私の知る曲との微妙な違いにカノン演奏のもう一面を知りました。
〔11月12日の追記〕 11月12日の『しんぶん赤旗』に旭爪あかねさんの舞台あいさつが「人間再生の素敵な力」として掲載されています。
要旨とはなっていますが全文に近いと思います。