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− | '''増え続ける“虐待”子どもを守る手立ては…(鹿児島県)'''<br>
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− | 鹿児島市で13日に開かれた「子ども虐待防止ネットワーク会議」には、県内3つの児童相談所や県医師会、教育関係者などが出席した。<br>
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− | 会議では、虐待を防ぐため改めて関係機関における情報共有の徹底や県民に対しての相談窓口の周知などが話し合われた。<br>
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− | こうした中、注目を集めているのが、「児童家庭支援センター」。<br>
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− | 「児童家庭支援センター」とは、行政や児童相談所などと連携して虐待のリスクがある家庭への助言や指導を行う民間の組織。<br>
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− | 業務量の多さが指摘される児童相談所をサポートすることが目的。<br>
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− | 去年8月に出水市で起きた当時4歳の女の子が死亡する虐待事件を受け、今月、北薩エリアをカバーする「北薩児童家庭支援センター」が薩摩川内市に設置された。<br>
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− | 県内では鹿屋市に次いでの設置。<br>
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− | どういった支援が行われているのか? エブリィでは、県内で初めて設置された鹿屋市のセンターを訪ねた。<br>
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− | 児童家庭支援センターとは、寄せられる育児などの相談に対しアドバイスを行い、虐待などで保護が必要な児童がいれば、児童相談所などにつなぐ役割を担う。<br>
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− | こちらの施設では相談員2人、臨床心理士1人が相談を受けている。<br>
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− | 月に寄せられる相談は約100件に上る。電話や自宅を訪問してすべての件に対応する。<br>
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− | 日々、寄せられるSOS。時には、不登校の相談から家庭での虐待が発覚したケースもあるという。<br>
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− | 担当者は「入り口が不登校なのに、虐待があったのはあった。<br>
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− | 児相に入ってもらって、あとから虐待がわかったというケースもある。<br>
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− | 必要であれば児童相談所などにつなぐものの、まずは相談所として気軽に利用してほしい」と話す。<br>
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− | 増加の一途をたどるこどもへの虐待問題。センターには今後大きな役割が期待されている。<br>
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− | 〔2020年10/13(火) KYT鹿児島読売テレビ〕<br>
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