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Center:(1)「受け入れの保証を求め、確認する」

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2012年4月23日 (月) 20:46時点における版

(1)「受け入れの保証を求め、確認する」

Aさんが人との関係をつくろうとするとき,--少なくとも依存的状態の一面が表われるとき――相手に自分を受け入れてくれる“保証”を求めることがあります。
私を攻めないでください、私を否定しないでください、私を受け入れてください、そういう気持ちからのものです。
それが確認され、保証されるなら、私はあなたに近づくことができます、私の話もすることができるかもしれません――心情を察するとこういうところでしょう。
たぶん保証を求められる多くの人(Bさんとしましょう)には、Aさんを受け入れない、否定するという思いはありません。
けれどもなぜ何も話をきかないうちから受け入れの保証を求められるのかは、よくわかりません。
受け入れない気持ちはないけれども、それを保証する面での不安感、未知の体験に対するちょっとした違和感があると思います。
Bさんの気持ちを言葉に表わすとすればこういうものでしょうが、はじめはそこまで明確でなく、“ん(?)”という感じです。
しかし、AさんにはBさんのこの程度の確認では必ずしも安心できません。
それまでは自分がずっと否定されてきた、人を信頼できにくくなっているので、Bさんぐらいの受け入れでは、相手と関わるには不安があります。
Aさんにとっては、自分がこのような確認を求めていると感じるならば、カウンセラーを求める方がいいでしょう。
そのほかにBさん(タイプ)のなかで受け入れの確認の合図のある人に話していくといいでしょう。

〔3〕コミュニケーションの場
(1)「受け入れの保証を求め、確認する」
(2)「受け入れを求められたBさん」
(3)「確認を求める行動の意味」
(4)「基本的な社交性」
(5)「常識のある人との友人関係を求める」
(6)「本人のもつ力による」
(7)「何でも話し合える友達を募集」
(8)「絶対に自分を裏切らない人」
(9)「心を開けば引きこもりから抜け出せる」
(10)「引きこもりは自意識過剰なのだから」
(11)「被害者意識は自分を正当化できる」
(12)「自分を受け入れる」
(13)「いまいるところが出発点」
(14)「優柔不断であること」
(15)「迷惑をかけることになる」
(16)「断れない」
(17)「言いたいことを言えない」
(18)「相手との間に壁があると話しやすい」
(19)「親しくなるとつきあいづらい」

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