Job:ごみ焼却炉オペレータ
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2012年5月6日 (日) 01:12時点における版
ごみ焼却炉オペレータ
〔2003年原本〕
大都市周辺では、ごみの量が多く、ほとんどが一日24時間の操業です。年間で休みになるのは正月と点検期間などの20~40日ぐらい。焼却場には普通数基の焼却炉がありますから、1基が点検期間であっても焼却場全体が休みになるわけではありません。その間、交代勤務でごみを焼却しつづけます。
この焼却炉に、ごみ置き場(ピット)からクレーンでごみを運び入れます。焼却状況を点検しながら、短期間にできるだけ多く、燃料はできるだけ節約して、しかも焼却炉の故障につながらないように、炉に入れるごみの量や燃料を計算します。
またピットにいかに多くごみおを置くのかということも、ごみ処置の一部になっています。10メートルから15メートルも積み上げるというのも腕のうちです。
焼却炉は地方自治体が設置しているものですが、オペレータ(職員)必ずしも自治体の公務員ではなく、民間企業からの派遣になっているところもあります。
電気・機械操作の技術と知識を必要としますが、現場の研修と見習いで身につけることができます。
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