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Center:太田勝己作品展から創作展へ

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==太田勝己作品展から創作展へ==
 
==太田勝己作品展から創作展へ==
〔2―6―1〕創作展
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〔2―6―1〕創作展<br>
太田勝己個展、創作展、創作活動に関する文書のいくつかを紹介します。
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太田勝己個展、創作展、創作活動に関する文書のいくつかを紹介します。<br>
  
(1)「ART BANANAFISH」(太田勝己の作品表示ウェブページ=不登校情報センターの「会員の個人ページ」の1つ)。2005年9月頃制作。
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(1)「ART BANANAFISH」(太田勝己の作品表示ウェブページ=不登校情報センターの「会員の個人ページ」の1つ)。2005年9月頃制作。<br>
「オオタカツミ 1971年大阪生まれ 代表作はポストカードいち万枚に青を基調として描かれたrainという作品。2005年度中に開催する予定。画集をだしてくれる出版社、掲載してくれる雑誌を探しています。好きな作家はヘンリー・ダーガー、アンディ・ウォーホル。」 *開催は太田の死後2006年2月になった。
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「オオタカツミ 1971年大阪生まれ 代表作はポストカードいち万枚に青を基調として描かれたrainという作品。2005年度中に開催する予定。画集をだしてくれる出版社、掲載してくれる雑誌を探しています。好きな作家はヘンリー・ダーガー、アンディ・ウォーホル。」 <br>
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*開催は太田の死後2006年2月になった。<br>
 
   
 
   
(2)松田武己「太田勝己作品展によせて」『ひきコミ』28号(2006年1月号)、7ページ。
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(2)松田武己「太田勝己作品展によせて」『ひきコミ』28号(2006年1月号)、7ページ。<br>
「最近になって太田さんは、彼の好きだったというヘンリー・ダーガーが生前にはその作品を知られぬままいたことを、自分自身の願望のように語っていたという話を聞きました。…もしかしたらヘンリー・ダーガーの件は、太田さんの無言の遺言ではないかとさえ思えます。」 
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「最近になって太田さんは、彼の好きだったというヘンリー・ダーガーが生前にはその作品を知られぬままいたことを、自分自身の願望のように語っていたという話を聞きました。<br>
*『ひきコミ』は不登校情報センターの会報名。
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…もしかしたらヘンリー・ダーガーの件は、太田さんの無言の遺言ではないかとさえ思えます。」 <br>
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*『ひきコミ』は不登校情報センターの会報名。<br>
 
   
 
   
(3)東京都社会福祉協議会「夢応援ファンド」2007年度助成申請「引きこもり経験者の絵画作品展と『作品画集』の制作」申請理由。
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(3)東京都社会福祉協議会「夢応援ファンド」2007年度助成申請「引きこもり経験者の絵画作品展と『作品画集』の制作」申請理由。<br>
「社会的引きこもりの人には、絵画、音楽、小説・文芸などの創作分野で優れた人が高い割合でいます。…創作活動を社会と結び、社会参加の手段とする道はまだできていません。この企画は創作活動場面で人生を鼓舞するとともに、作品を社会デビューにしようとするものです。」
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「社会的引きこもりの人には、絵画、音楽、小説・文芸などの創作分野で優れた人が高い割合でいます。<br>
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…創作活動を社会と結び、社会参加の手段とする道はまだできていません。<br>
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この企画は創作活動場面で人生を鼓舞するとともに、作品を社会デビューにしようとするものです。」<br>
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*第2回創作展(2007年12月実施) の助成申請。<br>
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(4)毎日新聞(●版)2009年4月22日「深みのある作品見て」<br>
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「展覧会を始めるきっかけは、…不登校情報センターに通っていた30代男性の死だった。<br>
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引きこもり体験がある繊細で物腰柔らかな男性は、ポストカード大の用紙に、青色鉛筆で犬や鳥のようなものを約1万枚も描いていた。<br>
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…この男性の個展を開催したところ、他のセンターの通所者らも作品を発表したいと意欲を見せ、10人が作品を持ち寄り。<br>
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07年12月に第2回展を開いた。」<br> 
  
*第2回創作展(2007年12月実施) の助成申請。
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 *第3回創作展(2009年5月実施)を前に取材に答え、記者が文章化した。<br>
(4)毎日新聞(●版)2009年4月22日「深みのある作品見て」
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「展覧会を始めるきっかけは、…不登校情報センターに通っていた30代男性の死だった。引きこもり体験がある繊細で物腰柔らかな男性は、ポストカード大の用紙に、青色鉛筆で犬や鳥のようなものを約1万枚も描いていた。…この男性の個展を開催したところ、他のセンターの通所者らも作品を発表したいと意欲を見せ、10人が作品を持ち寄り。07年12月に第2回展を開いた。」 
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 *第3回創作展(2009年5月実施)を前に取材に答え、記者が文章化した。
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[[Category:ウィキペディア記事の顛末|2010年05月13日]]
 
[[Category:ウィキペディア記事の顛末|2010年05月13日]]

2011年5月4日 (水) 20:37時点における版

太田勝己作品展から創作展へ

〔2―6―1〕創作展
太田勝己個展、創作展、創作活動に関する文書のいくつかを紹介します。

(1)「ART BANANAFISH」(太田勝己の作品表示ウェブページ=不登校情報センターの「会員の個人ページ」の1つ)。2005年9月頃制作。
「オオタカツミ 1971年大阪生まれ 代表作はポストカードいち万枚に青を基調として描かれたrainという作品。2005年度中に開催する予定。画集をだしてくれる出版社、掲載してくれる雑誌を探しています。好きな作家はヘンリー・ダーガー、アンディ・ウォーホル。」 
*開催は太田の死後2006年2月になった。

(2)松田武己「太田勝己作品展によせて」『ひきコミ』28号(2006年1月号)、7ページ。
「最近になって太田さんは、彼の好きだったというヘンリー・ダーガーが生前にはその作品を知られぬままいたことを、自分自身の願望のように語っていたという話を聞きました。
…もしかしたらヘンリー・ダーガーの件は、太田さんの無言の遺言ではないかとさえ思えます。」 
*『ひきコミ』は不登校情報センターの会報名。

(3)東京都社会福祉協議会「夢応援ファンド」2007年度助成申請「引きこもり経験者の絵画作品展と『作品画集』の制作」申請理由。
「社会的引きこもりの人には、絵画、音楽、小説・文芸などの創作分野で優れた人が高い割合でいます。
…創作活動を社会と結び、社会参加の手段とする道はまだできていません。
この企画は創作活動場面で人生を鼓舞するとともに、作品を社会デビューにしようとするものです。」

  • 第2回創作展(2007年12月実施) の助成申請。

(4)毎日新聞(●版)2009年4月22日「深みのある作品見て」
「展覧会を始めるきっかけは、…不登校情報センターに通っていた30代男性の死だった。
引きこもり体験がある繊細で物腰柔らかな男性は、ポストカード大の用紙に、青色鉛筆で犬や鳥のようなものを約1万枚も描いていた。
…この男性の個展を開催したところ、他のセンターの通所者らも作品を発表したいと意欲を見せ、10人が作品を持ち寄り。
07年12月に第2回展を開いた。」
 

 *第3回創作展(2009年5月実施)を前に取材に答え、記者が文章化した。

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