Center:2010年9月ー不登校情報センターの情報収集と情報提供の引き継ぎプロジェクト
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教室1日の運営は、①テキストによる講義(1時間未満)、②実習および交流(1時間未満)、合計2時間程度とします。<br> | 教室1日の運営は、①テキストによる講義(1時間未満)、②実習および交流(1時間未満)、合計2時間程度とします。<br> | ||
− | + | 講義内容(概要)は、①不登校情報センターの情報収集と情報提供活動の経過(書籍からネットへ、進路相談会等)。②支援団体の種類と情報収集・情報提供の企画。③実務書類の変更と説明(「支援団体調査カード」から「支援団体やり取りカード」へ=「広く広く」から「広く固く」へ)。④情報記載、詳細情報、更新、リンク、相互リンクなどのやり取り。⑤イベント情報、学校案内書、新聞記事、活動ドキュメント、Q&A、寄贈された本、更新記録など。⑥広告・広告企画とDM発送作業、⑦文書の整理と保存の仕方。〔付録〕当事者支援ページ(片隅にいる私たちの想造展、『ひきコミ』とひきコミWEB版、ヒキペディア、仕事ガイドなど)。<br> | |
これらにテキストを用意し、それに基づき講義し、実習の参考書とします。テキスト自体は講義を通して改善していきます。<br> | これらにテキストを用意し、それに基づき講義し、実習の参考書とします。テキスト自体は講義を通して改善していきます。<br> | ||
実習においては、パソコンによる文書入力、ウィキの使い方、ブログの書き方、ホームページビルダーの使い方、スキャナーの使い方などを、受講者の希望に基づく選択制として、特別講師を頼み、適時取り入れていきます。<br> | 実習においては、パソコンによる文書入力、ウィキの使い方、ブログの書き方、ホームページビルダーの使い方、スキャナーの使い方などを、受講者の希望に基づく選択制として、特別講師を頼み、適時取り入れていきます。<br> |
2011年5月7日 (土) 00:11時点における版
不登校情報センターの情報収集と情報提供の引継ぎプロジェクト
1995年に不登校情報センターを設立して以来(実際はセンター設立前の出版社時代から)、最初は不登校と中退に関係する スク-ルや親の会などの情報提供を始めました。やがて引きこもりや周辺状況の、3年位前から発達障害の支援団体の情報を系統的に集め、情報提供の範囲を広 げてきました。当初は情報本の編集と発行でしたが2004年からはネット上のサイトへの情報掲載に転換して今日に至っています。
学校スクール関係では、高校(全日制、定時制、通信制)、高等専修学校・技能連携校、サポート校、フリースクール、学習塾、高認予備校、適応指導教室そして家庭教師、海外留学。
相談室関係では心理、教育、医療、福祉など。親の会、自立支援・就業支援団体。
公共機関である、精神保健福祉センター、保健所、児童相談所、家庭裁判所など。
発達障害・いじめ・虐待に関係する市民団体や公共団体。これらだけで4000ぐらいのところを紹介するサイトになっています。
それらをさらに詳しく知るために本、人物、案内書、新聞記事なども不十分ながら取り込んで来ました。
すでに規模において、範囲において全国最大レベルに達しています。パソコンの素人集団の地道な取り組みながら、特別のSEO対策なしで検索「不登校」において上位を占めていますし、高校中退やメンタルフレンドにおいてもかなりの上位を占め、事情を知る人には驚きをもたれています。
ウェブサイトを制作する素人集団とは不登校・引きこもりなどの経験者であることが、この情報提供活動を、いっそう特別のものにしています。制作過程自体が対人関係づくりと社会参加の一部になっているサポート活動です。
今後はさらに職場づくりに向かう可能性を秘めています。どれだけの可能性があるのかを見きわめることはできませんが、将来にわたり継続していく課題がもちあがりました。
パソコンのできない松田が指揮して当事者の継続的な作業で膨大なウェブサイトを作り上げました。今度は地道な情報収集を一手に引き受けていた松田が当事者たちに系統的にその方法と過程を引き継いで行きます。
不登校情報センターの情報収集と情報提供を継続するためです。素人集団である不登校・引きこもり経験の当事者がこのサイトの運営を引き継ぐことができるようにする大プロジェクトです。
サイトの運営を引き継ぐなかにはもう一つの課題があります。サイト運営において収益をあげ、制作者の作業費を支払えるようにすることです。その形は一応できてはいるのですが、きわめて不十分です。
①収入を数倍にする。②この取り組み自体が社会的な評価と支援を受けられる状態にする。③制作者個人がその状態を理解され社会的な支援を受けられるようにする。これらの組み合わせにより制作者の将来を開こうとするものです。
引きこもっている、引きこもりからは抜け出してはいるが働くに働けない、そういう人の参加を待っています。
「情報の実務教室」への参加のよびかけ
不登校情報センターが支援団体の情報提供を継続するために、業務を兼ねた実務教室を行ないます。呼びかけの主旨は別紙のとおりです。支援団体の情報収集・情報提供を続けるために引き継ぐ内容や範囲は広く、量も多いと思われます。
そこで実務の継承は「不登校情報センター情報収集実務教室」、略称「情報の実務教室」を開いて行ないます。1日2時間の5日を1コースとします。期間は下記の10~11月です。
対象受講者は、引きこもり経験があり、主に25歳以上の人とします。会員外の人を優先します。この教室自体を一種のフリースペース・ワークスペースにし、不登校情報センターに関心を持つ人で(他の事業所への就職活動に踏み切れないでいる人たち)の対人関係づくりの場にしたいと考えるからです。
教室1日の運営は、①テキストによる講義(1時間未満)、②実習および交流(1時間未満)、合計2時間程度とします。
講義内容(概要)は、①不登校情報センターの情報収集と情報提供活動の経過(書籍からネットへ、進路相談会等)。②支援団体の種類と情報収集・情報提供の企画。③実務書類の変更と説明(「支援団体調査カード」から「支援団体やり取りカード」へ=「広く広く」から「広く固く」へ)。④情報記載、詳細情報、更新、リンク、相互リンクなどのやり取り。⑤イベント情報、学校案内書、新聞記事、活動ドキュメント、Q&A、寄贈された本、更新記録など。⑥広告・広告企画とDM発送作業、⑦文書の整理と保存の仕方。〔付録〕当事者支援ページ(片隅にいる私たちの想造展、『ひきコミ』とひきコミWEB版、ヒキペディア、仕事ガイドなど)。
これらにテキストを用意し、それに基づき講義し、実習の参考書とします。テキスト自体は講義を通して改善していきます。
実習においては、パソコンによる文書入力、ウィキの使い方、ブログの書き方、ホームページビルダーの使い方、スキャナーの使い方などを、受講者の希望に基づく選択制として、特別講師を頼み、適時取り入れていきます。
募集人数は5名から10名です。これまで不登校情報センターに関わりを持っているけれども会員ではない人(就職してない)、協力関係にある相談機関や学校関係を通して相談者・卒業生に参加を呼びかけます。締め切りは9月30日まで。別紙の申込書でお願いします。
受講料は5日間で3000円です。
日程(時間は13:30~15:30)。①10月3日(日)、②10月11日(月・祝)、③10月17日(日)、④10月24日(日)、⑤11月7日(日)。
*教室終了後は、本人希望や状態により次の企画を考えていきます。