(4)教育内容と分野・学科
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教育内容と分野・学科
専修学校は、文部省の所轄で、都道府県教育委員会に専修学校として認められなければなりません。
その承認申請にあたり、教育内容の分野を明確にしなくてはなりません。
その分野(系)および具体的な学科例は次のようになります。
(1)工業分野――建築科、応用化学料、測量科、電気料、電子工学科、音響工学科、情報処理科、時計科、自動車整備科、航空機操縦科など。
(2)農業分野――農業科、園芸科、畜産科など。
(3)医療分野――看護科、準看護科、臨床検査科、放射線科、歯科衛生科、歯科技巧科、理学療法科、はり科など。
(4)衛生分野――栄養科、調理科、製菓衛生師科、理容科、美容科など。
(5)教育・社会福祉分野――保育科、社会福祉事業科、教員養成科、社会体育科など。
(6)商業実務分野――商業科、経理科、簿記科、ワープロ科、秘書科、速記科、観光ビジネス科、イベント科など。
(7)家政分野――家政科、家庭科、パタンナー科、ファッション科、洋裁科、和裁科、料理科、編物科など。
(8)文化・教養分野――音楽科、美術科、デザイン科、映画科、写真科、演劇科、舞踊科、外国語科、武道など。
このように分野のなかで細かい学科に分かれていますが、実際の学科名は、リストを見ればわかるように実にさまざまです。
学科の細分化のしかたによっては、学生の学ぶ範囲が限られますから、自分の適性をさがしているとか、在学中に別の可能性に気づいた人にとっては、
逆に進路選択としてリスクを伴う可能性もあるのです。
専修学校(説明)
(2)専修学校と各種学校
(3)専修学校の現状
(4)教育内容と分野・学科
(5)専修学校の三つの課程
(6)専修学校での就職指導