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尾倉っ子ホーム

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尾倉っ子ホーム

所在地 福岡県北九州市八幡東区尾倉
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公営「子ども食堂」:八幡東にオープン 市町村レベルで全国初 /福岡
ひとり親や共働き世帯で育ち、夕食を1人で食べる機会が多い子どもに無料の食事と居場所を提供する公営の「子ども食堂」が28日夜、八幡東区の市立尾倉市民センター内にオープンした。
市町村レベルで自治体が運営する子ども食堂は全国で初めて。市は運営のノウハウを蓄積し、今後、民営食堂の開設も推進する方針。
「いただきまーす」  この日は、照り焼きハンバーグなどが食卓に並び、訪れた小中学生約30人がおいしそうにほおばった。
小学4年の男児(10)は「お母さんの仕事が夜遅くて、晩ご飯が食べられないこともある。ハンバーグがおいしかった。また来たい」と笑顔を見せた。
食堂は学習支援や生活指導も実施し、貧困世帯以外の子どもも利用できる。
全国の子ども食堂のほとんどが民営なのに対し、この食堂は市から年間250万円で業務委託を受けたNPO法人福岡県高齢者・障がい者支援機構など民間4団体が共同運営する。
同機構の今別府隆志副理事長は「公営は資金が安定し、利用者の信用が高まる」とメリットを語る。
全国約140カ所の子ども食堂が登録している任意団体「こども食堂ネットワーク」(東京都)の釜池雄高事務局長は
「食堂は子どもの貧困やトラブルを察知するアンテナの役割も果たす。地域で支え合う土壌をつくる長期的な貧困対策として有効だ」と強調する。
〔◆平成28(2016)年9月29日 毎日新聞 北九州版〕 

福岡県/子どもに明日を 北九州・京築 =北九州市の「子ども食堂」開所 尾倉28日、日明は29日/北九州・京築
北九州市は13日、八幡東区尾倉と小倉北区日明の両市民センター内に今月開設する「子ども食堂」について、
尾倉は「尾倉っ子ホーム」の名称で28日に、日明は「日明げんきもりもりハウス」の名称で29日にそれぞれオープンさせることを明らかにした。
市の子ども食堂は九州で初めて自治体が開設。尾倉はNPO法人「県高齢者・障がい者支援機構」(八幡東区)などの共同事業体に委託し、毎週水曜に実施。
日明は社会福祉法人「グリーンコープ」(福岡市)に委託し毎週木曜に開く。
いずれも夕食代は無料。
また、二つの子ども食堂は食事だけでなく、学校の宿題や苦手科目の学習支援、後片づけや掃除などの生活習慣の習得支援も実施。
学習支援は大学生ボランティアが担当する。
仕事などで保護者の帰宅が遅くなる家庭の小中学生が対象で、参加費は原則無料。
13日の市議会一般質問で北橋健治市長は「子ども食堂が民間主体の継続的な取り組みとして広がるようなモデルを示したい」と答弁した。
〔◆平成28(2016)年9月14日 西日本新聞 朝刊〕 

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