Job:衣料品製造卸営業員
提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
衣料品製造卸営業員
〔2003年原本〕
繊維品卸売商には、集散地卸、地方卸、現金卸、衣料製造卸の4種類があります。
衣料品製造卸はふつうにはアパレルメーカーといわれます。
仕事の中心は、製造した衣料品を小売店へ販売(卸)することです。
そのほかにし入れ、商品管理、事務処理などがあります。
販売には、得意先の小売店や別の卸商の仕入担当(バイヤーという)から注文を集める仕事です。ときには小売店の新規開拓をともなうこともあります。
見本やカタログを持って得意先を回り、小売店の購入量や陳列方法を行ないます。
商品の製造ペースを決定することもあります。
就業先はアパレルメーカーの営業部門、アパレル問屋です。
就職後、2~3か月の研修を受け、取り扱い商品の種類や性質、流通経過、仕入れ先、得意先、関連業界、文章事務などを身につけます。
高校卒業者がほとんどですが、大学卒業者は少しずつふえています。
特別な資格はいりません。女性が3分の1程度をしめています。
〔給〕は〔並〕ないし〔やや低〕です。