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対人関係が苦手に免疫機能が関係?

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対人関係が苦手に免疫機能が関係?

〔2026年2月14日〕 Ntくん(40代)から数か月ぶりに電話があり、1時間ほど話しました。
B型作業所でコースターを作成し、月額1.5万円ほどの収入になります。
作業自体に問題はないのですが、そこの職員との人間(関係)が耐えられなくなり、A型作業所へ移りたいと考えています。
移りたい理由のもう1つは収入が低いので増やしたい(現在は生活保護受給)です。それでも問題の中心は職員を含む人間(関係)です。ここを詳しく話しました。
職員にいろんな事情を話すと、聞いているはずなのにそれを受け留めて何かが進むわけではない。
たぶん職員には裁量を超えたもので自分の一存ではどうなるものではない事情があるのでしょう。
これへの対応は、あきらめないで一歩進む糸口を探してはくり返し要請すること。似た状況にある人と話し合ってできれば2人以上で“交渉”をすること、を勧めました。
多くのばあい一人で立ち合い、これという動きを得られず徒労感を味わう経験を重ねているのです。
Ntくんとの話はさらに進みました。対人関係における自分の状態です。多くの面を話したのでその一部の紹介です。
話すとき「ある事態を予測して身構える」ところが対人関係の出発点になっています。
受ける相手はこれを感じて防衛的に受けようとするか、反撃的に受けようとするかのどちらか、場合によっては両方になります。
要するに自然な人間との関わり方のスタートにはなりにくい——これはNtくんにとって(おそらく対人関係を苦手とする多くの人にとっても)、さんざん経験していることではないでしょうか。
対人恐怖とか社会不安という状態です。医療を受診してその範囲の診断を受けている人もいるでしょう。
Ntくんとの話ではこれに関係したいろいろな場面での多くのことを話しました。
ただ私はこれらを話す一方で、あるひらめきがありました。“対人関係における免疫が不足している”ということです。
子ども時代から親・親族との関係、幼児期から始まる同世代の子どもとの関わりがあります。多くの人はこれらを通して、対人関係におけるある種の安定性を得ます。
いわば対人関係の免疫を身に着けていくわけです。
しかし、ある程度成長しても対人関係に不安感、ときには恐怖感や防衛の必要性を予測して身構えます。
それは対人関係の免疫不足ともいえるでしょう。実際にこれが免疫機能と関係するのか? 一般的にはそこまでは考えなくてもいいのでしょう。
しかし、乳幼児期に虐待を受けた人の胸腺が異常に縮小していること、そして胸腺が免疫機能に直接に関わっていることと結びつけて考えると、案外の結論が出るのではないか——と思い至りました。
対人関係不安、対人恐怖の遠因、もしかしたら直接の原因に幼児期の虐待の経験が胸腺の働きを左右し続けているのではないか?
Ntくんの話は約1時間、その以前のMnくんは46分、さらにその前のZiさんとの話は57分(電話に自動表示される)。1か月以内の長い電話を記録したらこうなりました。
思い返すとこれら広義の“ひきこもり経験者”との話は比較的短い電話やメール連絡も含めて私の考える材料であり、その源泉になっています。

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