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Center:登校を再開したが出席日数はたりない

提供: 不登校ウィキ・WikiFutoko | 不登校情報センター
2013年10月31日 (木) 15:34時点におけるMatsu4585 (トーク | 投稿記録)による版
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教育委員会に働きかけ、だめなら事情を話し選択肢を示す

〔質問066〕登校を再開したが出席日数はたりない
ある県立高校の1年生のお母さんからです。
入学後しばらくして学校を休み始めました。
夏休み明けの2学期からも学校に行けません。
ところが12月の期末試験に学校に行き始め、それからはズーッと登校しています。
このまま行けるのではないかと思っていたのですが、学校から連絡がありました。
既に欠席日数が多くてこのあと全部登校しても、出席日数不足で2年生に進級できないといわれました。
生徒にはこの事情は伝えていませんが、どうしたものかという話です。
聞くと学校長もすでに留年の意向のようです。

〔お答え066〕教育委員会に働きかけ、だめなら事情を話し選択肢を示す
県知事に手紙を書くように勧めました。県教育委員会でもいいのかもしれません。
補習授業、学校外における教育活動を認めるという対策を提案しながら、2年生には「仮進級」をめざすのがいいと思います。
これは例外的なものです。
しかし不登校のこのような実例は比較的少ないのですから、この県にはいい前例をつくっていただきたいと願うところです。
切り捨てて何かいいことがあるのでしょうか。
救済することでこの生徒の未来を開く可能性が高くなるのではないでしょうか。
特例がかなわないときは、生徒本人に事情を説明します。
留年、転校、退学して高卒認定を受けるなどの方法があります。

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松田武己不登校情報センター相談室

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