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作品名 かたつむりのメモワール
| 監督:出演など |
監督:アダム・エリオット 出演:サラ・スヌーク、ジャッキー・ウィーバー、コディ=スミット・マクフィー 他 製作国:オーストラリア |
| あらすじ |
「メアリー&マックス」で知られるオーストラリアのアニメーション作家アダム・エリオット監督が手がけた、長編クレイアニメーション。
かたつむりを集めることが心のよりどころだった孤独な主人公グレースが、個性豊かな人々との出会いと絆を通じて生きる希望を見出していく様子をユーモラスに描き、アヌシー国際アニメーション映画祭で最高賞のクリスタル賞を受賞。
第97回アカデミー賞でも長編アニメーション賞にノミネートされるなど高い評価を受けた1作。
1970年代のオーストラリア。グレースは双子の弟ギルバートと父親と3人で慎ましくも幸せに暮らしていた。
母親は出産と同時に亡くなり、病気がちで学校ではいじめっ子の標的にされるグレースだったが、いつも守ってくれる頼もしいギルバートと、愛情深くひょうきんな父が側にいてくれた。
しかしある時、父も突然亡くなってしまい、グレースとギルバートは別々の里親のもとで暮らすことに。
ギルバートとは手紙で励ましあうものの、寂しさのあまりカタツムリを集めることだけが心の拠り所となっていくグレース。
そんな彼女は、ピンキーという陽気で変なことばかり言うお婆さんと出会い、次第にかけがえのない友人となっていくが……。
短編「ハーヴィークランペット」でアカデミー短編アニメーション賞、「メアリー&マックス」でもアヌシー国際アニメーション映画祭のクリスタル賞を受賞しているアダム・エリオット監督が、「メアリー&マックス」から約15年ぶりに手がけた長編で、8年の歳月をかけて完成させたコマ撮りアニメ。
〔2025年07月08日〕 |